皆さん、こんにちは。
お元気でしょうか。連休が明けて、通常のリズムが復活ですね。
札幌大学も講義が再開され、キャンパスに学生が戻ってきています。
教え子たちは教育実習がスタートし、北海道を中心に中学、高校で
ドキドキの授業を行い始めています。
40年前に教員になった日のことは未だに覚えています。父親と向
かった高校が思いのほか遠くて、父親は心配を通り越して、笑って
いました。その父親も今年88歳になります。
教員採用試験を受けるための勉強をしていると遠軽高校の教え子
たちが毎日のように手紙をくれました。手紙を読むたびに、勉強の
エネルギーが湧き上がりました。あの子たちのあの手紙が僕を英語教員に
してくれたと思っています。4歳年下の彼らに感謝しかありません。
彼らも現在57歳です。時間はあっという間に過ぎますね。
先ほど、大学の研究室に昔の同僚が来てくれました。現在、北海道南部で
高等学校の校長をしています。彼が東北大学を卒業し、新卒で、札幌拓北高
校に赴任してきました。一緒に女子バスケ部の顧問となり、平日も練習試合に
明け暮れました。強いチームができました。思いで話に花が咲きました。
時に過去を振り返るのも嬉しい時間です。
さて、未来の優秀な英語教員を育成することが僕のミッションです。
夢、希望、勇気の3つを彼らに持って行けるように一緒に学んでいます。
彼らが英語教員になったとき、授業イメージがしっかりとできる教員にします。
さあ、明日からまた、楽しみましょう。
では、また。