学びの秋がやってきた
2016年 09月 11日
機嫌が良い毎日である。しかし、良い授業がいつまでも続くわけではない。生徒達は
日々、成長している。彼らの実力の少し上になる授業を心がけなければならない。
いつも生徒の事を考えながら、授業をしている。
先週、本校の英語の先生の公開授業に参加した。二十代の日本人女性の先生と
ネイティブの先生とのTTの授業で、中学校2年生が対象生徒だった。じつに良い授業で
あった。今井の新たな気付きもたくさんあり、大変勉強になった。良い授業は、見てい
るだけでこちらが幸せになる。生徒の英語力が向上していることが見えるからだ。
さて、良い授業の要因を考えてみよう。
1 テンポが良い。
2 教材が適切である。
3 進度が適切だ。
4 言語習得の基本ができている。
5 様々な活動が徐々に高度になっている。
6 4技能の活動がバランス良くなされている。
7 生徒との信頼関係ができている。
8 生徒の成長を教員が心から喜んでいる。
9 教員の英語が分かりやすく、発音が良い。
10 授業以外でも生徒が勉強できる仕組みがある。
多少、重複するところもあるが、この十箇条を常に自分の授業を見つめる材料に
すると良いだろう。
さて、9月25日(日)は、東京でのアルクセミナー。4時間いただいています。
前半は英文読解からの授業展開、後半は英作文指導をお伝えします。
デジタル教科書の使い方も伝授いたします。教科書付属のCDRにある様々な教材。
どれをどのように使うべきなのか、お伝えします。
英語授業の本質を見つめ、生徒が輝く授業構築を目指して共に学びましょう。
申し込みは、こちらです。
http://ndsnet.com/alc-event/20160925/
では、また。