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京都の英語教員今井康人の英語教育の日々 リンクはご自由にどうぞ。


by yasuhitoi
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何が大切か

 毎日、毎日授業をしながら生徒たちと接し、何が必要か考える。時には教材研究を存分に行い、
そのすべてを出そうとして失敗もする。失敗があるから、次がある。修正することは楽なことでは
ない。むしろ苦しいこともある。言語習得だから、文法や語法やことばの紡ぎ方が大切に
なるだろう。ことばの習得はそのルールや語彙や表現の理解と運用がポイントになるだろう。
 英文を読んだり、聞いたりしたときの理解とそこから湧き上がる自らの考えや思いを正しい英
語で伝えることができるかが勝負どころでしょう。英語を正しく使うためには発音も重要。静かに
英語を読むことも大切。練習も大切。
 今の学校にはなかなかの英語の使い手になっている生徒もいる。その生徒たちに必要なのは
高い運用能力へのステップアップとたゆまぬ基礎固めが必要。
 基礎を固めて、数をこなす。目標は本当に英語を使って、話し合うことができる能力を身に付ける。
そんな目標を持ちながら、英語に向かう人間が失敗するはずもない。
 どんなことがあろうとも、基礎基本を大切に学ばなければならない。基礎基本とは、語彙や文法、
語法、発音、表記方法そして辞書の使い方も基礎基本に入るのではないかと僕は考えている。
ことばだから、そこには人の思いもある。深い思考は、複雑な語彙で表現品変えれば見えない部
分もあろう。いたずらに、難解な語を使えばいいというものでもない。
 授業においても、自己満足に陥っている授業では、生徒は寝てしまう。学びや気付きがなければ
じつに授業はつまらない。僕は生徒をしっかり見るようにしている。自分の日常や授業準備や振る
舞いや思いがどの程度なのか、生徒の前に立てるような生き方をしているのだろうか。
 絶えず自問しているのである。そして、英語教育に自分のすべてを投じている先輩方や後輩の
皆さんとの交流を通じて、今何が必要か真摯に向き合って自分に問い、その答えの一部を堂々と
伝えなけれべならない。
 昨日は、帯広のジョイイングリッシュアカデミーの浦島久先生と3時間くらいじっくりと話した。現在
執筆中の書籍の話や今僕が行おうとしている様々な教育活動について聞いていただき、アドバイス
もいただいた。
 充実した帰り道、紀伊国屋、丸善、ジュンク堂を回り、ゼスター総合英語の状況を見ながら、
文房具を購入して、お気に入りのスープカレー屋さんに向かった。帰りに、ユニクロに行き、
靴下を購入。なかなか快適だ。お江さまを見て、疲れたのか一休み。その後、シャワーを浴び、
そこから読書と教材研究。さすがに1時になったので終身、ではなくて就寝。あまりにも、熟睡した
ので目覚ましがならないと思ったら、6時45分だった。4時間の授業をやり終え、明日の中学校
訪問に備える。そして、今年の夏に発信するべき内容をまとめる。今年は、練習の先にある英語の
運用方法の確立です。
 では、また。
by yasuhitoi | 2011-07-11 21:03 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)