春休み直前
2010年 03月 20日
オールイングリッシュで、4回目くらいからの生徒の反応の早さに注目。完全に理解し
ている様子に、生徒の成長の早さを再確認。
今月に入っても、学校訪問がある。今年度の最後は埼玉県蕨高校から来てくれた。
楽しい情報交換で、こちらが勉強になる。山口県英語教育フォーラムで、勉強したコピー
グロスやディクトグロスの話をした。熱心な先生方がいるから日本の英語教育は面白い。
昨年の全英連で公開授業をした九段中等教育学校の郷薫先生の授業を見たかった。いつか
本人からいろいろと聞いてみたい。本多先生はお元気だろうか。そういえば、3月28日
のELEC同友会のセミナーに参加しようと思っている。飛行機がうまく取れるか試行錯誤。
少なくとも午前中は、立命館大学の山岡先生と一緒に出る予定。久保野雅史先生が最後に
セミナーを行うので最後までいたいのだが、調整してみようと思う。
よく考えてみると、一年の間に定期的に会いたくなる人がいる。英語教育実践者には
魅力的な人が多くて僕はどうして英語教育の道を選んだのかじつに合点がいく。
そして、仲のいい人達のほとんどが体育会系であることが面白い。山岡憲史先生は、
一歩違っていれば、Jリーガーの草分けになっていたかも知れない。しかし、最近は、
物書きだらけで、運動不足だ。頭の中に常に考えなければならないものがある。暇な時間
がなくていいが、考える時間が不足している。さらにもっと本を読みたくなる。
昨日は、報告書の原稿を50枚、完成。スピードが勝負。会議が目白押し。
東京で新しい塾が作られる。僕の教え子を3人、講師として投入する。東京外大、慶応大、
立教大の1年生。いずれも、1年間のつきあい。塾長先生は、僕の著書を読んで、連絡をく
れた。獣医博士号を持っている方で、第2の人生を地域の教育や交流にかけたいという。
これからは、60最後の人生をどれだけ豊かに過ごすかが重要だろう。僕は今、49才。
今年、50才になる。気持ちは、師匠倉田秀夫先生に会った頃のままだ。そして、倉田先
生が行きたかったICUに僕の教え子達がいる。今年は、高校2年生で准準1級に合格させた
い。やってもやっても尽きない英語の世界を今日も泳いでいきたいと思っている。
では、また。