京都の英語教員今井康人の英語教育の日々 リンクはご自由にどうぞ。


by yasuhitoi
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明日(3月1日)は卒業式です。

 私立大学の合格発表があり、嬉しいニュースが入ってきてとても喜ばしい。
3年生の教室は、自習する生徒達で埋まっている。暖房が切れた後も、一生懸
命、勉強している。努力を積み重ねる生徒達が、合格して報告に来るときに、
すべては報われる。たとえ、第1希望に落ちても一生懸命に勉強した事は、後
の人生にどれほどの自信になることか。
 英語関係の仕事で一日14時間、自宅で続けたとき気持ちは継続しているの
に、頭の脳が拒否する経験の話をしたとき、何人かの生徒がうなずいていた。
自分の脳が拒否するくらいに勉強をしたとき、こんなに自分が自分を追い込め
ることを知る。毎日の積み重ねで、問題をすらすら解ける自分を発見する。
 やれば出来るということがわかるだけで、人生が開けるのではないか。
スポーツも共通している。強い部活を指導しているコーチ達はみな共通点があ
る。こだわりがあるのだ。そして、基本を徹底的に反復する。基本事項の反復
がビッグプレーに繋がる。強いチームほど、基本を大切にしているのだ。
 弱いチームほど、基本練習を適当に行っている。
 英語教育も同じだ。基本事項を徹底的に反復することから出発するべきだろ
う。文法事項も発音も基本的な事項を無視して、発展はない。辞書を読み、語
彙の世界を広げることも重要だ。
 東大の入試がスピード重視になっている。差別化を図るのに、内容の充実は
終わりを告げ、いかに早く正確に問題を処理できるかに焦点が当てられている。
これで本当にいいのかなと思うところもあるが、仕方がない。希望者全員が、
入学できないからだ。しかし、東大だからこそ、スピードよりも発想力や創造
力を試すことは出来ないだろうか。
 これからの日本に必要なのは、文化的な創造だと僕は思っている。
 今日、東京から戻ってきた。
 明日は、卒業式、卒業生全員の写真を校長先生の横から撮る。
 どんな感動が生まれるのだろう。
 では、また。
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by yasuhitoi | 2010-02-28 22:29 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)