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京都の英語教員今井康人の英語教育の日々 リンクはご自由にどうぞ。


by yasuhitoi
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TV放送終了

 2ヶ月間で、4回ほどの取材、その間、いろいろとメールで打ち合わせをしてきた。
じつは取材の話をもらってから8ヶ月が過ぎていた。4月から、STVのディレクター
Sさんと取材の打ち合わせは行っていた。Sさんは、アナウンサー出身。メインキャ
スターが、夏休みなどとるときには、代わりに出てくる本格派だ。その語り口は、
水が流れるような心地よいテンポで進んでいく。頭脳明晰とは彼女のためにある
と思う。行動力、判断力など、放送業界の一線で活躍する人物がいかにあるべきか、
お手本のような人である。
 昨日、放送されたと同時に、卒業生の間で、今井が出ていると言うメールが、駆け回
ったそうだ。そして、すぐに卒業生から、電話が入った。スキー仲間の校長先生から
も電話をいただいた。自分が、いかに多くの人たちの関わりの中で生きているか、痛感。
ディレクターさんには、今の英語教育の現状や改善しなければならない点などの話を
した。そして、僕が一英語教員として、生涯をかけて、日本の英語教育の発展のために
尽くしたいと話した。
 いろいろと改善しなければならないことは多い。北海道の指導主事の業務の多さも
その一つである。ほとんど英語関係の仕事ができない環境になっている。大阪の指導
主事のシステムが良いと思う。3日間、学校で授業。2日間は校外で指導するという。
じつに良いシステムである。関西の実質を見るという、現実主事的な側面はいいと
思う。北海道も変わった方が良いと思うのだが、なかなか進まない。これは僕の定年
までの11年で、是非変えたいことの一つになっている。
Commented by Toku-Chan at 2009-11-14 23:37 x
TVみました。最も学んだことは,教師の熱意が生徒に伝わり,生徒の喜びが教師のやる気を向上させているという,正の循環である点です。私たちも毎時間学年教通でハンドアウトを作っていて,生徒の喜ぶ「笑顔」に元気をもらって,前進しています。DVDに焼き,何度も見直します。
Commented by yasuhitoi at 2009-11-16 23:08
Toku-Chanさん、こんばんは。
最近の講演のPPでは、「ハンドアウトは生徒への愛情」という
言葉を使っています。生徒は敏感な感性を持っています。
こちらがどれくらい本気かをまっすぐに感じてくれます。
その繰り返しだけが生徒の心を開くのではないでしょうか。
僕もTVを録画し、何度も見ています。TV局のディレクターが
本当によく現場を理解して、作ってくれました。
 感謝しています。
by yasuhitoi | 2009-11-14 20:23 | 英語教育 | Trackback | Comments(2)