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札幌の英語教員今井康人の英語教育の日々 リンクはご自由にどうぞ。


by yasuhitoi
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英文和訳の弊害

 函館では、大きな変化が起こっている。
HCラウンドシステムを導入している高校が、ある模試で今までにない結果を
出している。中でも、SS60以上の生徒が倍増している。今までは、0だっ
たものが、今や二桁になろうとしている。英文和訳と決別し、音読・暗写を
軸に良質のタスクをどんどんさせている。英語を読んで理解できる、わかる
という小さな感動が、大きな結果に繋がっていく。
 英語の何ができるようになることで習得したといえるのか、と僕はいつも
自問している。
 英語ができるようになるということは、何ができるようになることだと考えて
いますかと中央大学の若林先生に聞かれたことがある。
 英語の達人たちは、ある英語力を習得してからは、英単語帳を使って単語を
覚えたりはしない。多くの英文に触れることで、英単語を習得していく。それも
読んだり、聞いたり、話したりする中で、英単語を身につけていく。場面や状況
の中で英語を覚えることがじつは自然なことでしょう。
 しかし、日本の現状で英語を学ぶことは、簡単なことではありません。英語に
触れる回数を増やしながら、徐々に習熟していくプログラムが有効なのです。
 和訳で生徒を苦しめるのは、もう止めた方がいいのです。
Commented by Toku-chan at 2009-09-12 21:05
R高校の躍進でしょうか。音読・暗写といった,良質のタスクで,生徒たちが「成功体験」を抱いていっているのでしょうね。理解を前提に,どんどん生徒たちが意欲的になっているのですね。元気がでます。私が作成した定期考査が,生徒にとって難易度が高すぎて,ショックを与えてしまいました。生徒たちには,それをバネに,反省し,更に共にがんばろうと励まし,理解,定着(音読・暗写)を中心に,じわじわいきたいです。
Commented by yasuhitoi at 2009-09-13 21:58
Toku-chanさん、こんばんは。
言語習得は体験の積み重ねなので、英文を一度深く読んで終わ
りよりも、年度も何かを発見しながら、英文に接する方が、
言語習得に近いのではないかなと思います。R高校での成功は
大きな力になると思います。
by yasuhitoi | 2009-09-12 20:27 | 英語教育 | Trackback | Comments(2)