講演のアンケート結果から
2009年 07月 16日
先生方からの声で色々なことに気がつくことが多い。多くの先生方が、
効果的な授業方法を求めている。それは、教員が生徒の生き生きとし
た顔が見たいからだ。これは教員の本能なのだろう。どんな教員も自分の
学校の生徒が正しい方向に進んでほしいのだ。
生徒が好きだから、学校が好きだから教員はやめられない。
だから、一番生徒に影響を与える授業をいいものにしたい。
自分が英語力を高めた方法と受けてきた授業方法が必ずしも一致しない場合が
ある。本当に英語力がつく授業がしたい。英語力とは何かを見つめて行くことも
重要だが、何ができるようになりたいのかも重要だ。
僕がいつも考えていることは、この50分で生徒は何ができるようになるのか
ということだ。一つ一つの授業の中で生徒が何かをつかめる授業にしたいのだ。
僕は1年のすべての授業が本だと思っている。章立てしているし、一つの授業が
ストーリーで、すべての授業が繋がっている。1年で生徒たちにどんな本を残せ
てやれるのか。
教員の心を込めた取り組みは明日も続く。