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京都の英語教員今井康人の英語教育の日々 リンクはご自由にどうぞ。


by yasuhitoi
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仕事に没頭できた月曜日

 今週木曜日から岐阜、東京、仙台を回る。岐阜、仙台ではプレゼン。東京は、ケンブリッジ
大での教員研修の打ち合わせ。プレゼンは、今までの取り組みの成果と反省点を赤裸々にお伝
えする予定。日頃の苦労がお互いわかるので、先生方の問題解決の糸口が見えれば幸いです。
 仙台の先生から学校訪問の問い合わせがあった。7月4日に来られるそうなので、その
時にということで電話を置いた。
 プリンストン大学で、英語教育について学んでいるケント君が来校。明日来る予定だったが
勢い余って、今日来てしまったらしい。40分ほど日本語と英語で話す。日本の英語教育の印
象を覆す取り組みの数々を披露した。かなり驚いていた様子。明日は、授業の手伝いをしても
らうことになり、打ち合わせをした。高3で使っている基礎英文問題精講を読んでもらったら、
日本の高校生はこんなレベルの高い英文で勉強しているのかとやはり驚いていた。中原先生の
すごさである。
 その英文を、生徒たちは、理解し、音読し、暗写する。その姿を明日、見てもらう。
明日は、その英文の表現を使って、英語で話させてみる。まず、僕が使ってみようと
思う。
 自分の思いをどれだけ正確な英語で表現できるかを追求しないと伝わらない。
 久保野先生は非常にうまく表現しているが、基礎体力のない選手にいきなり大リーグで
プレーしても何の成果もない。筋トレや走り込みをして基礎体力が充実して、高度なプレーが
可能になるところまで、肉体と精神が充実して、初めて可能性が見えると言っている。
語学の基礎を構築して、常に疑問に立ち向かう気概が大切なのだろう。
 充実した授業を目指して、明日も教壇に立とうと思う。
by yasuhitoi | 2009-06-30 00:27 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)