京都の英語教員今井康人の英語教育の日々 リンクはご自由にどうぞ。


by yasuhitoi
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 全国で英検の2次試験が行われた。昨年の教え子(東京外大)に続いて、今年も
一人準1級1次試験に合格した。今日の2次試験もまずまずのできだったようだ。
ここ数年は毎年、準1級に合格している。2級は1次さえ通れば、2次では99%の
生徒が合格している。というのは、2級に30名くらい受験しても落ちるのは1名しか
いないからだ。
 ラウンドシステムを導入してから、確実に生徒の英語力は向上している。タスクの
質の向上が功を奏している。さらに授業中の活動が活発になっている。生徒の頭脳が
常に動いていることで、学習効果が向上する。
 2級受験者の中に60歳を超えたおばあちゃんもいたらしい。小学生もいるのだから
驚くようなことではないが、学びの意欲に敬意を表したい。
 僕も60歳を超えても、学びの意欲だけは持ち続けたい。というか、本だけはいつま
でも読み続けたい。
 昨日、映画「幸せのレシピ」英語名「No reservation」を見た。何が人の幸せなのか
伝えたい映画の一つだ。僕の映画の一押しは「天使のくれた時間」だ。何度見ても
素晴らしい映画だ。生きる指針を与えてくれる。
 日本は職人の国である。職人気質を失ったら、この国はだめになると思う。
英語教員も職人だと僕は思っている。それが証拠に優れた英語教員たちは皆、職人だ。
語学を学びながら、そこに精神を宿す。学びがあれば興味は尽きない。いい教科の
教員になった。映画も音楽も書物もすべてが教材になる。英語の授業は果てしない
旅のようなものだ。終わりがないのだ。
 心臓の鼓動が止まるまで僕らは英語教員として生きていく。
 明日も頑張ろう。
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# by yasuhitoi | 2009-07-12 22:48 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)

何かが動き出している

 3年前、僕は山形県に行った。そのときの講演では、自分が考えていたことを参加された
先生方に包み隠さず、話した。当時の話はいまだに話題になることがあるらしい。
嬉しい限りだ。英語教育の変化は早急には起こらないが、正しい方法は必ず生き残っていく。
真実は必ず、こちらの心に響いてくる。
 仙台で行った授業で、僕は何か重大なものに対する気づきを得た。言語を学ぶ喜びのよう
なものだ。一生懸命取り組む学習者に対して、正しい学習方法で授業を行えば、効果は
絶大だ。そこに感動が生まれた。充実感といってもいい。
 高校の授業では、学びに対する明るい喜びがあるはずなのに、何も感じない状態で授業を
進めている授業が多くないだろうか。
 最近の授業は早めのテンポで進めている。発音を重視し、トレーニングする。
ペアワークで脳を活性化する。文法は英作文を意識して指導している。
 今日の授業では、7分間で40人の音読テストを終えた。正しい発音でスムーズに
言えると合格にする。靜先生のぐるぐるメソッドのようなものだ。教室が生き返る。
確実に生徒たちは成長している。語彙、暗写、聞き取り、ペアワーク、50分で
かなりの英語を体内に注ぎ込む。あっという間に授業は終わる。
 日本中で、充実した授業が行われたら、生徒も教員も幸せになると思う。
 東京と仙台から学校訪問に来られる。8月にケンブリッジに行くが、興味津々は
骨太の授業方法とその研究方法に触れること。
 人生は骨太がいい。授業方法に苦労している先輩たちの背中を見て、自分を鍛える
のみである。
 バスケの練習も授業も学びとトレーニングという点では、共通点が多い。
 もっともっと英語力と授業力を高めたいものだ。
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# by yasuhitoi | 2009-07-10 22:48 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)

昨日、帰ってきました。

 岐阜、東京、仙台と3泊4日の旅から帰ってきた。
岐阜、名古屋、東京、仙台で多くの人たちにお世話になりました。本当にありがとう
ございました。1日目、岐阜で講演。初めての地でどのような先生方に会うことでき
るのかわくわくどきどきしながら講演を行った。話を進めるにつれて、参加した
先生方と気持ちが通じていくことを感じた。特に、ラウンドシステムの話の所では
最高潮に達する。
 先生方が授業を効果的に構築したいという熱い思いが、こちらにびしびしと伝わっ
てきた。岐阜の先生方は非常に熱心でした。この地区は必ず、変革の時を向かえる
と確信した。講演後、数名の岐阜の先生方と夕食を囲みました。ここでも熱い話に
なりました。
 名古屋に泊まりましたが、名古屋の街にも不況の風が吹いていると聞きましたが
まだまだ、トヨタのお膝元です。町並みが豊かでした。名古屋の人たちの顔は何かしら
幸せそうな感じがしました。この街の豊かさはいつまでも残さなければならないと
強く感じました。ベネッセの相武さんは一度、札幌に帰ってから、次に仙台でお会いし
ました。じつに忙しい日々を送っておられる。健康だけは大切にしてほしいものです。

 次の日は、午前中に、東京に向かった。
 ケンブリッジ大学での2週間の研修についての会議。
丁寧な説明に感謝。いい研修になるようにしっかり勉強したいと思う。
英語検定協会の皆さん、本当にお世話になりました。今回、24名の中学・高校の
先生方が参加する。日常の授業に対する疑問を解く鍵が見つかればと思っている。

 会議終了後、新幹線で仙台へ。タクシーでホテルへ。ホテルに田坂さんが来てくれる。
黒川さんも元気そうで何よりだった。その後、小林さんを中心に夕食会。英語教育の
話で盛り上がる。3時間があっという間に過ぎる。
 翌日、午前中から授業と講演を行う。熱気がすごかった。
 午後、今度は北海道・東北のSELHi関係の先生方へのプレゼン。分科会もあり、
意見交換を実施。無事終了。40名くらいで夕食と意見交換会。盛り上がる。
山形県、福島県、岩手県の先生から賞賛の声をいただいた。頑張ろうと思う。
今回、確認したこと。
 「すべての活動はOutputにつなげていく」
2年前に講演を行った青森県で大きな変化が起こっている。
山形県でも変化が起こっている。山形東の阿部先生には、頑張ってほしいと願っている。

 講演は不思議なイベントだ。その波は大きなうねりとなって何年後かに成果が出てく
るのだ。いい授業だけが、生徒を変えるように、いい講演が先生方を変えることがある。

 この4日間は感動の連続だった。皆さん、本当にありがとうございました。
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# by yasuhitoi | 2009-07-06 23:37 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)
 今年も3年生を中心に授業をしている。1年生のOCもおもしろいのだが、受験を控える
3年生の気持ちが非常に良く理解できるので、この時期にこんな話がいいかなという教員の
勘はよく働く。静かで成績優秀な文系クラスに元気で明るい女子の多い理系医療系クラス
の対照的な組を持っている。文系クラスなのだが、コーラスの時の声が小さいのに、ペアに
すると俄然大きな声で楽しそうに行う。友人関係もうまくいっているようなので、良しと
しよう。明日、明後日は不在なので、クラスではセンター対策問題40分バージョンを
課題として取り組むことにした。
 最近の模試では北海道公立学校で7位であったが、まだまだ伸びていくであろう。
2年前のように、3位以内を目指したい。実現すると生徒の第1希望合格が近くなる。英語
を制するものは受験を制することに確かに繋がっていく。それぞれの生徒の行きたい所へ
行けるようにしてあげたいのだ。
 ただし、受験のために英語を学んでいるわけではないことは明言しなくてはならない。
受験のための英語の勉強は空しい。なぜなら、受験が終わると、英語学習は止まってしまう
からだ。学びは一生のものだ。気づきがあるから毎日が充実するのだ。
 わくわくするような感覚こそ、生きる上では重要だ。
 明日から、岐阜、東京、仙台をプレゼンしながら旅するが、行く先々での出会いに感謝
したい。どこまで、話せるか。1秒も無駄にできないが、できるだけお伝えしたいと思う。
そして、話す直前まで、僕が吸収したことで、お役に立てそうなものに言及しようと考えて
いる。
 よろしくお願いします。では、行ってきます。
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# by yasuhitoi | 2009-07-01 23:23 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)
 今日のOCの授業はインタビューテストを行った。発音テストとShow&Tellを実施。終了した
生徒を遊ばせたくないこともあったが、一生懸命に取り組んだご褒美に、young@heartを少し
見せた。その精神の神髄に触れた生徒たちの表情は少し大人になったかのようだった。
 ケント君が約束通り、3時前に学校に来た。打ち合わせをして、3年5組でTTで授業を行っ
た。電子生物学を専攻している彼の今、一番の興味は日本の英語教育らしい。何のきっかけか
話していないが、日本語の上達ぶりから見るとかなりの秀才のようだ。
 普段行っている授業の英語を話すところやトレーニングするところを彼にやってもらった。
彼は日本の高校がこんなにもレベルの高い題材を使っているのかと驚いていた。さらに、
基礎英文問題精講の英文を一生懸命、暗写している生徒を見て、感心しきりだった。生徒の
すごさはまだまだあるのですぞとは言わなかったが、少し嬉しくその様子を見ていた。
 自分の思いを堂々と言える日本人になってほしいと心から願う。
 生徒会部顧問の僕は会議があったので、ケント君の質問に答える生徒に任せて会議に向かっ
た。今日の函館は雨と風が強かった。7時に迎えに来てほしいという二女の要望に応える。
日中は、連日のことだが、日本中のどこからか、必ず英語教育の質問が来る。一生懸命な
若い英語教員ほど質問の量は多い。真剣な証だ。できるだけ僕も答えることにしている。
 明後日から、日本を縦断するので、色々な仕事を一気に終わらせようと思う。
 充実しているといえば聞こえはいいが、自分でももう少し素早く、整理しながら仕事をしな
ければと反省。
 明日も5分前には教室に入ろう。では、また。
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# by yasuhitoi | 2009-07-01 00:09 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)