北海道の英語教員今井康人の英語教育の日々 リンクはご自由にどうぞ。


by yasuhitoi
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

<   2015年 06月 ( 5 )   > この月の画像一覧

 自分の学校での公開授業は、普段行うセミナーの緊張とはまた違った緊張感がある。セミナーは聞きたい先生方が基本的に来られる。学校での公開授業は必ずしも見たいとは限らず、教員研修の意味もあって行われる。そこで、校外でのセミナーとは異なる緊張感も生まれるのだが、僕が伝えたいことは自分の実践から生じたことや自分で学んできたことだから、僕のセミナーで伝えたいことに基本的に違いはない。
 今回の校内公開授業は長文読解からの理解・内在化・発信の3段階の授業を1レッスン、3時間で行う中での2時間目に相当する部分を行った。内在化は音読を中心に行うがそれだけではない。レッスンメニューは4段階、用意した。①語彙・表現の復習 ②音読活動 ③サマリー作成につながるキーセンテンスの選択活動 ④2分間リテリングの4種類だ。このメニューで50分。
 理解は1時間目に終了している。3時間目は、発信の授業で、内容は①復習10分 ②COC(連鎖意見英作文)25分 ③発展問題解答解説15分となる。入試問題は発展編で極めて難解なものだ。
 週に5時間ある僕の英語の授業では、3時間を長文読、2時間を英作文においている。2時間の英作文の中で、SSCC(同時自己添削英作文)を行っている。COCとSSCCで生徒の英作文能力は非常に向上した。この能力が、難関大学入試での2次試験で効果を発揮したことは間違いない。
 これらの実践は、7月に香川県でのアルクセミナー、TK東京支部セミナー、明海大学、大阪女子会セミナーなどでご紹介したい。東京、大阪、香川で先生方にお会いできることを楽しみにしている。
 英語の先生方の手助けになれば幸いと考えている。
 香川でのセミナー(アルク主催)申込みはこちら。山岡大基先生、投野由起夫先生とご一緒する。
 http://ndsnet.com/alc-event/20150704/#shousai02
 では、また。
[PR]
by yasuhitoi | 2015-06-28 16:04 | 英語教育 | Trackback | Comments(3)

公開授業

 今週は神戸大学附属中等学校から授業見学に来られる。また水曜日には校内研修会で公開授業を行う。本校の英語の先生方、26名の英語の先生方と他教科の先生方と授業についての意見交換が出来るのである。貴重な時間だ。全力で行い、皆さんからのご意見をお聞きしたい。授業は僕らの命。授業するから教員であり、先生と呼ばれるのである。
 今日は、木版画の個展に行ってきた。
b0185512_18324843.jpg

 作者は、川端千絵さんである。7月6日〜11日まで、東京のTーBOX(松岡八重洲ビル3F)で行われる。興味のある方は是非、お越しになってはどうだろうか。
 今年の英語の授業は、1時間目理解、2時間目内在化、3時間目発信の三段階で行っている。公開授業では、内在化の授業を行う予定だ。折角の公開授業なので、復習で理解を深め、音読で内在化を行い、2分間リテリングが出来るところまで授業で行う予定だ。活動の根幹は、Q&A, Summary, Opinionの三つである。
 英語が使える人材となり、難関大学の入試にも好成績を収める生徒になれるような授業を行う。緊張しますが、頑張ります。
 では、また。
[PR]
by yasuhitoi | 2015-06-21 18:43 | 英語教育 | Trackback | Comments(2)
 英語の勉強方法が明確ではないために、悶々としている英語学習者が少なくない。僕が教えている生徒達にも困っている生徒がいる。何とかしたい。高校3年生で英語力がなかなか身につかなくて困っている場合、その学習方法には工夫がいる。言語習得には正しい方法論がある。文法・語法が無用だという研究者もいるが、英語を日々、教えている実践者としては、そんなことは言えない。文法・語法はとても大切である。中学校や高校初期段階では特に文法・語法が重要になる。基本的な英語のルールは何にもまして大切だ。
 そして、深い理解、理解した英語を音読中心で内在化し、発信する活動へとつなげる。自分で考えて英語を発信する活動は極めて重要だ。それらの活動を明確にして、教材にしたのが「英語を自動化するトレーニング」である。
 この本が教科書だったらという声をいただいている。僕は本当にこの本が教科書になれば、間違いなく日本の英語教育は良くなっていくと思う。この方式で、中学校の教材を作れば、さらにこの教材で小学校の教材を作ればきっと日本の子どもたちの英語力は向上するだろう。
 いつか僕はこれら本を鞄にたくさん詰めて、日本中を授業しながら、旅したいと考えている。英語教育の改善のために僕の人生を使いたい。
 日程さえ合えば、この本の話をしに、京都からどこへでも行きます。土曜日の午後、日曜日、火曜日の午後に今井を必要としている方はご連絡ください。京都から行ける所はどこへでも行きます。ただ、今年はすでに15のセミナーや講演が入っていますので、空いている時に限ります。
 本著の実践事例はこちらです。
http://www.alc.co.jp/teacher/article/high_report/pdf/kanagawaouhuna.pdf
[PR]
by yasuhitoi | 2015-06-17 22:21 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)

言葉のすごさ

 英語は言葉。言葉は力である。どんなに気持ちが下がっていても、言葉が力をくれる。人に傷つけられた心を修復してくれるのは人の優しさだけだ。同じように、教室で語られる教員の言葉は生徒達の心の栄養となる。理解し、受け入れてくれる人の優しさは何よりの心の栄養となるのだ。だから、朝と帰りの教員の言葉がとても重要になる。
 昨日、和歌山でのセミナー講師が終了した。久々の高等学校英語教育研究会の講師となった。僕が若い頃から学び、鍛えられた北海道の研究会と同じような研究会。その講師を行うことは感慨深い。僕は恩返しのような気持ちで講師を務めた。高校教員になって、33年。まだまだ研究の余地はあるが、今までの気付きをお伝えした。そして、授業を行った。楽しかった。参加された先生方に「英語を自動化するトレーニング(基礎編)」のunit11の英文がしみ込んでいく。つまり内在化する瞬間を見る。感動である。授業で生徒達の体と心に英語がしみていく。何という気持ちの良さだろう。英語教員としての最高の時間。生徒の思いと教員の思いが重なっていく。生徒の成長が教員の最高の喜びとなる。
 だから、正しい方法で授業を行うべきなのだ。原理・原則を大切にして授業を行うべきなのである。そこに言語教育の最大の喜びがあるのだ。
 明日も二つ授業を行う。とても嬉しい土曜日となる。
 楽しみである。
[PR]
by yasuhitoi | 2015-06-12 22:51 | 英語教育 | Trackback | Comments(2)
 今週は和歌山県の高校の先生方にお話しする。英語で授業する日本の方向性は間違っていない。ただ、英語を使おうが、日本語を使おうが生徒の英語力が向上することが重要である。英語力が向上するならそれは良い授業となる。言語習得には必ず、その原理・原則がある。その原理・原則を忠実に守りながら授業を行えば生徒に実力がつく。その時、様々な活動を使う事が出来れば、さらに言語習得は進んでいく。
 生徒を良く見ながら、言語習得のテーマと授業方法と授業進度がかみ合っていく。自分たちの英語力が向上していく実感があれば、生徒は間違いなくついてくる。この先生について行けば、必ず英語力が身につくと確信するところに強い絆が生まれるのである。
 生徒との強い絆が出来れば、教員の使命が果たすことができる。そこには生徒の英語力を向上させ、それぞれの進路実現ができるようにするという「思い」が大切だ。
 「出会いは一瞬、思いは一生」という言葉がある。思いの深さが行動のエネルギーとなる。生徒を深く愛して、自分の授業を完璧にすることに全力を尽くす。僕の鞄にはいつもテキストのコピーが入っている。これでいつでもどこでも教材研究ができる。教材研究が授業の成功の鍵を握る。
 さあ、明日も授業である。「授業は心、授業は思い、授業は人生」
 頑張ろう。
[PR]
by yasuhitoi | 2015-06-07 22:17 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)