北海道の英語教員今井康人の英語教育の日々 リンクはご自由にどうぞ。


by yasuhitoi
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 今年も新しい生徒達と出会い、今年も生徒達の合格を心から願う。3月に多くの生徒達と喜びを分かち合った昨年度。今年出会った生徒達にもその底力を感じている。生徒達の希望や夢は今、合格ラインに満ちていなくても大丈夫。これからかなり伸びて行くに違いない。大学入試直前まで生徒の学力は伸びるのである。
 この32年間、ずーっと考えてきたのは、どうしたら最高の授業が出来るのか。何が大切なのか、何をどのように構築するべきなのか、まさに寝ても覚めても考えてきた。そして、生徒達と授業をしながら様々なことに気がついた。
 やはり基本が大切であること。理解、内在化、発信の三段階の重要性を元に授業を組み立てること。さらに、Q&A、Opinion, Summaryを必ず授業に入れること。具体的な授業方法を「わざ」として教員は身につけておくこと。教材の善し悪しも重要であること。どのタイミングで、どのように積み上げていくのが良いかと言うこと。
 良い授業をしたいというベースには、生徒の英語力を向上させたいという強い欲求がある。高い英語力は、必ず生徒達を幸せにするからに他ならない。
 人間は幸せになるために生きている。そのためには、知恵、優しさ、思いやりは欠かせないのである。人間の基本的な生き方から授業の構築につながっていく。日々の授業で英語を考え抜く。英語が出来れば人生に良い影響を与える。
 明日行われる授業の予習を生徒達はしているだろう。僕は生徒達に感動するくらいの理解の波を起こせるだろうかと考える。身が引き締まる思いだ。
 3年生の長文読解では、1レッスン3時間で行う予定だ。1時間目は理解、2時間目は内在化、3時間目は発信の授業だ。残りの2時間は英作文を行う。こちらは1週間で10題ずつ基本英文を、音読、暗唱、暗写で内在化していく。そして、今、売り出し中のSSCCを行う。絶対に生徒達の英語力は伸長するだろう。
 大学受験や英語を使う場面では、内在化した英語しか役に立たない。そのために全力を尽くすのみ。
 何より授業が楽しみだ。今年の生徒達と合格の感動を分かち合いたいと心から願う次第である。
 全国の英語の先生方も是非、充実した時間をお過ごしください。
 では、また。
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by yasuhitoi | 2015-04-12 19:20 | 英語教育 | Trackback | Comments(2)
 明日、新3年生と会う。初日である。昨年受け持った3年生は、じつに頑張った。感動の卒業式も終わった。そして、新年度、また高校3年生の担任となる。
 昨年の3年生と一緒に開発した「同時自己添削英作文指導(SSCC)」。この指導方法のお陰で新たな英作文指導の世界が見えた。その指導方法を体感した3年生。難関大学の入試を突破した生徒達。その努力や粘りは素晴らしいものだった。
 そこで合格するために必要な6項目をこれから受け持つ生徒達に伝えたい。
 1 助け合うこと (Help well)
 2 人の話をしっかりと聞くこと (Listen well)
 3 時間を守ること (Be punctual)
 4 読むこと (Read well)
 5 考えること (Think well)
 6 行動すること (Act well)
 これらの頭の漢字をつなげて「助人時読考行」(じょじんじどくこうこう)という。
 今年の担任はこれをモットーに指導していきたいのである。
 きっと合格してくれると思う。
 では、また。
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by yasuhitoi | 2015-04-07 22:51 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)
 春休みに新年度の計画をたてている先生方は多いだろう。何事も出だしが肝心である。出だしでつまずくと修正に倍以上の時間がかかる。バスケットボールの試合も同じである。名匠はすぐにタイムアウトを出して、リズムの修正を図る。進路変更をする勇気も重要なポイントである。
 何事も成功のためには、計画性が欠かせない。センター試験の日程は決まっている。そこで自己最高の成績を出せるように勉強を重ねる。そこに自分のピークを持って行くのである。これが難しい。昨年も高校3年生を担任し、生徒面談の中で、医学部であれば85%以上のセンター試験の数字が必要であることを伝えた。到達して二次試験で成功した者もいるし、残念ながら、到達せず、いろいろな手法を駆使して受験した者もいる。医学部はとても難しいのでリサーチは欠かせない。大阪大学医学部に合格した生徒は逆転勝利と言える。姿勢が良かった。彼は受験期終盤、僕の顔をまっすぐ見ながら話しを聞いていた。人間、やはり、誠実で真摯な姿勢が最後にものを言うのである。
 新学期からの授業で是非、考えてほしいことがある。まず、言語習得の基本を見つめてほしい。
 1 「理解、内在化、発信」の3領域を大切にすること
 2 今の授業がどの領域を行っているのか明確にすること
 3 生徒の状況に合わせて、柔軟に授業方法を改善すること
 4 「Q&A、要約、意見」を必ず授業に導入すること
 5 授業準備を効率的に行うこと、特に音読は必ず行うこと
 6 予習がしやすい授業構成にすること
 7 通常の授業で行っていることを考査で出すこと(初見問題は必ず10%出すこと)
 8 考査の平均点は70%前後以上になるようにすること
 9 小テストを計画的に行うこと
10 授業者が授業を楽しんで行うこと
11 生徒を信じること
 以上が、今井が提唱する11箇条である。
 皆さんのお役に立てば、幸いである。
 では、また。
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by yasuhitoi | 2015-04-01 23:49 | 英語教育 | Trackback | Comments(4)