京都の英語教員今井康人の英語教育の日々 リンクはご自由にどうぞ。


by yasuhitoi
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怒濤の春休み

 春休みののどかな気配はほど遠い感覚で仕事の中にいる。その割には、ソファで眠って
しまう自分もいる。新学期に向けての準備ばかりの毎日。やりたい仕事は数々あれど、優
先順位を確かめながらの作業が続く。
 頑張った3年生達の入試結果が後期分で一段落。浪人になった子も後期で一橋大や神戸大
に受かった子も皆良い表情をしている。昨年担当した卒業生と楽しい夕食会を行った。
当時、心配していた生徒達との食事はこの世の中で最上の時間の一つだ。京都大に受かっ
た2名とは特にその苦労がわかるだけにしみじみと話した。旭川医科大や酪農学園大獣医に
受かった子も良い表情だ。受験は厳しい。幸せな環境に生きてきた高校生が初めて味わう
苦労、苦難、挫折。そこから、多くのことを学び、再出発していく。
 京都大に受かった女子が言う。現役時代にとことん勉強していたので浪人時代は余裕が
あった。自分の弱点を補強することに専念できたと言う。頼もしい限りだ。合格報告に来た
時の彼女は少し疲れていた。今回の夕食会ではとても美しい笑顔であった。
 「生徒は宝だ。」彼らの未来が魅力溢れるものになるようにするのが大人達の仕事である。
大人が若者をだましてどうするのか。利益至上主義ではいけない。利益を追求するのでは
なく成果を追求してほしい。成果とはいかに世の中が良くなったかという事である。いかに
利益を上げたかを追求してしまった結果が今の日本に見られる負の状況である。
 問題でいかに点数をとるかだけに焦点を当てるとその問題が解けるだけの生徒になってし
まう。
 今目指すべきは、伝えるべき日本語を英語ではどうなるかである。英作文が正確にできる
日本人こそ今必要なのである。英作文が書ける子は、正しい発音さえできれば、話すこと
ができる。心のこもったメッセージを持った子どもたちをどこまで作れるか。
 彼らの心に火を付けることができるのか。私達、大人は子どもたちの未来に希望を作って
上げないといけないのだ。「未来を見つめて、今を生きる。」大人がそんな生き方をしなく
てはと思う。
 私達、英語教員は言葉を教えることが仕事である。言葉には心がある。
 「教育は人、人は心、心は愛」愛を伝えるのは言葉なのである。忙しい春休みだが、本を
読みながら、本質を見つめ、次年度構想をじっくりと練るのはじつに楽しい作業である。
 では、また。
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by yasuhitoi | 2013-03-24 11:44 | 英語教育 | Trackback | Comments(2)

文法の日

帯広のジョイ・イングリッシュ・アカデミー(浦島久学院長)において、文法の日セミナーの
講師をさせていただく。今から構想を練っている。楽しい学びの日にしたい。題材は
ゼスター総合英語を使いながら「なるほど」というような学びを共有したい。文法指導につ
いては様々な意見があるが語学である以上英語を発信するときに必要なルールや語彙・
表現のマスターは欠かせない。
 参加者自身の英語を一段上げるセミナーになればと思う。是非、多くの英語人とお会いした
い。

詳しくはこちらからどうぞ。6月2日は帯広に来ませんか。帯広は美味しい食材で溢れています。
http://www.joyworld.com/adult-news/adult-catc/2013/03/post-773.php
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by yasuhitoi | 2013-03-19 12:57 | 英語教育 | Trackback | Comments(2)

Kagawa shines with hat trick

 最近、日本人のスポーツプレーヤーが活躍している。中でも、マンUの香川は素晴らしい。
ゴール前で、あれだけ冷静にゴールを決めるクレバーな選手は今までなかなかでてこなった
ように思う。あの冷静な活躍にこれから世界で活躍するであろう教え子たちの将来を感じる。
冷静に的確に仕事をこなし、日本人らしさを失わず、世界で活躍することこそ、日本人の姿で
あろうと思う。スキージャンプの沙羅選手(北海道出身)も英語力は高く、海外遠征で困ること
はない。スポーツで活躍するとき、語学力は大きな助けであり、武器となろう。バスケの田伏
選手がNBAで継続的に活躍できなかった要因のひとつにコミュニケーション力があると言わ
れていた。無理もない。ガードプレーヤーにとってコミュニケーション力は鍵を握っている。
 さて、英文を読み続けていると、読めるようになるだろうか。もちろんその方法は様々にあろ
うが愚直に読み続けることで英語は必ず読めるようになるだろう。
 この半年で、SS53から68に飛躍的に伸長した生徒がいる。それも複数存在している。
かれらに共通しているのは、大量の英文に触れることはもちろん、複雑な英文にもひるまず、
正面から立ち向かい、構文、語彙、表現の各方面から、すべての知識を活用し、深く考えな
がら英文を読み進めている点である。最初は苦労もし、時間もかかったようだ。しかし、毎日
のトレーニングで脳内にシナプスが出来、英文を読み込む回路が出来上がる。重要なのは
今まで読めなかった難解な英文がすらすらと読めるようになることである。そこで、理解でき
たとたんかなりの達成感を感じる。そのとき脳内からはドーパミンが分泌される。それによって
頑張ると褒美が得られる感覚が生じる。よって人はまた頑張ろうというサイクルに入っていくこ
とになる。ただし、ドーパミンに必要なのは主体性による行動である。自分から行動を開始しな
ければ効果はない。いかに主体的に英語に取り組む生徒を作るかが鍵となろう。主体的に
英語を学ぶ力を持った生徒作りに邁進するべきだろう。その場合、ほめれば良いというわけで
もない。叱咤激励と言う言葉が有効だろうし、愛情ある厳しさが生徒を伸ばす場面も多々ある。
京大合格者が学校に来た。握手をしてこの一年の苦労をねぎらった。良い表情だった。頑張る
生徒と会って話すときほど幸せに包まれた時間はない。人生は苦労のほうが多い。そこで頑張
れる人材を輩出したいものといつも思っている。生徒たちの努力を後ろから支えながら今後も
歩んで行きたいものである。日本中の生徒を支えている先生方を誇りに思っている。
 では、また。
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by yasuhitoi | 2013-03-12 19:36 | 英語教育 | Trackback | Comments(4)

感動の仙台セミナー

 3月3日ひな祭り。この日、仙台でセミナーをさせていただいた。日曜日に70名の
出席は非常に多いと思う。東北のすべての県から参加していただいた。感謝である。
関西大学付属中高の福島玲枝先生、山形西高校の山口和彦先生、そして今井の
3名が講師を務め、その後のパネルディスカッションも行った。東京書籍のホールは
ほぼ満員状態で、英語教育熱に包まれていた。そもそも勉強しようと集まっているの
で、盛り上がらないはずはないのだが、それでも参加した先生方の問いに応えられ
ない内容であれば、その反応は厳しいものになる。それだけに、何をどう伝えるか、
数ヶ月前から思案してきた。内容は、SELHiを振り返りながら、言語習得の原則を
見つめ、現代の問題解決の糸口を模索したところから入った。ここでは、エッセイ
ライティングの添削の仕方やネイティブ教員との連携の仕方など言及した。何よりも
ワンパラグラフの書き方を徹底指導することから、始めるとレポート全体の構成が
しっかりし、生徒も良い評論文を書けるようになることを伝えた。言語を使うときの
僕たちが感じた基本的なワクワク感が重要で、学習動機の大きな部分を占めるという
現実的な基本を確認した。宮城学院の斎藤先生からもそうそうにメールをいただき、
感謝している。
 福島先生、山口先生のプレゼンについては後日ゆっくりと振り返りたい。両先生とも
じつに魅力的な先生で、このような先生方に指導を受ける生徒たちは幸せである。
 今回仙台で会った人々が皆素晴らしい方々で驚いた。特に、東京書籍の皆様には
本当にお世話になった。準備が素晴らしく、気持ちよくセミナーが出来たのはスタッフ
の皆さんの尽力によるところが大きいのである。特に佐藤さんには感謝している。
 東北の先生方、本当にありがとうございました。また、お会いしましょう。
 では、また。
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by yasuhitoi | 2013-03-05 10:04 | 英語教育 | Trackback | Comments(2)

朝、4時起床。

今日は朝4時に起床し、そのまま大浴場の露天風呂にどぼんと入った。
5時に予約していたタクシーに飛び乗り、一路仙台を目指す。仙台では東北の友人知人が
待っていてくれる。札幌発仙台行きの第一便は昨日、欠航した。すぐに翌日の第一便を
予約した。そして、今、千歳空港にいる。今日のセミナーのおさらいをもう一度行い、
何を伝えるべきか再確認する。今の授業に何が付加されるとさらに良くなるのか。
目指すべき方向性とゴールの明確化でかなり見えてくる部分があるだろう。
昨日は、雪にはまるアクシデントがあり、対応に追われた。窮地に陥った時もやはり、
先輩が一番頼りになった。感謝あるのみ。さて、チェックインしよう。仙台は晴れだろうか。
では、また。
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by yasuhitoi | 2013-03-03 07:05 | 英語教育 | Trackback | Comments(2)