京都の英語教員今井康人の英語教育の日々 リンクはご自由にどうぞ。


by yasuhitoi
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<   2012年 06月 ( 7 )   > この月の画像一覧

桂かい枝さんである。
半年、アメリカを英語落語を携えて、家族とその全土を回り、様々な場所で高座を行う。
苦労の連続だったに違いない。大杉正明先生との出会いやその後のお付き合いのことを
聞いた。かい枝さんの新境地への挑戦と勇気が、いろいろな出会いを生んだのであろう。
偉大な師匠との出会いと入門。奥様との出会い。様々な出会いがかい枝さんの人生を作
ってきたのだと思う。そして、英語を使いながら、落語を伝えている。まさに、日本文
化を英語で広め、海外から日本へと逆輸入しているのかも知れない。すごい人だ。
帯広に向かうJRまで、時間があったので、一緒に回転すしに行った。僕が札幌で一番
美味しいと思うお店に行った。今は、「時しらず」が最高の時期。さらに、「たこの頭」
に、「たらばがにのふんどし」「活ほたて」などなど、北海道の海産物を楽しんだ。
その後、札幌珈琲館で、ダッチ珈琲を頂いた。ケーキは半分にして、お互いダイエット
頑張りましょう。
英語落語では、生徒達がそのきれいな英語を聞きながら、状況を頭の中で正確にイメージ
している。発音の正しさは言うまでもなく、その表現力に感心しながら、コミュニケーシ
ョンの手法に一筋の光を見た思いだった。英語でも日本語でも正しい文法・語法を駆使し
ながら正しい発音で正確に表現することができて初めて伝わる。さあ、明日に向かって
正確な英語を教えよう。語彙・文法・発音は言語の基本、生涯追求していく研究課題であ
る。英語を通じて、良い出会いができて、本当に良かった。
では、また。
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by yasuhitoi | 2012-06-24 22:21 | 英語教育 | Trackback | Comments(3)

桂かい枝さん、来校。

 今日、6月22日(金)、桂かい枝さんの講演会が開かれた。英語を使った落語の数々、
また、アメリカを文化庁の文化交流大使として、半年にわたり、家族と落語をしながら
旅した記録を拝見した。生徒達の心からの喜び、笑い、感心が広がった。言葉の持つ可
能性も大いに感じた。割れるような拍手と感動が会場を包んだ。英語を通して広がった
古典落語の世界。作者が明確でない古典落語が今、英語を通して世界に広がる。
 英語を語るとき、その内容に文化的な意味を持つことができる落語の世界。古き良き
日本の生活が蘇る。日本の価値観や伝統的な文化に触れる瞬間である。
 TVで、以前見た「車や」の作品を間近で見る。かい枝さんの心意気が迫ってきた。
落語は極度に疲労する芸能だ。一時間行ったら、相当に疲労する。かい枝さんは、2時間
弱を演じきった。見ている僕が、ここまでやるかと思ったほどだ。さらに驚いたのは、
かい枝さんは、高崎経済大学の出身で、英語の発音が非常に良い。特に、L、R、THの
音が明確だ。だから、米国でも理解されるのである。発音が正しいか、どうか、大切な
部分である。
 心から笑う生徒達を見て、大きな可能性を感じた。
 色々なことがある日本の状況。この中で腹の底から笑えることが、いかに貴重か。
 大いに笑い飛ばして、僕たちの理想の教育を目指して、日々、努力していきたいものだ。
 では、また。
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by yasuhitoi | 2012-06-22 23:49 | 英語教育 | Trackback | Comments(3)

暑い夏がやってくる

昨日、仙台から帰ってきた。
仙台の先生方、本当にありがとうございました。山本進一先生は司会をしていただき、
感謝しています。また、ISAの小関さんには本当にお世話になりました。日帰りで
したが、今日も元気に学校へ行ってきました。
 さて、今年もあの暑い夏がやってくる。
木村達哉先生が札幌でセミナーを始めて、3年目になる。
規模はどんどん大きくなって、2日間で、7人の先生方がセミナーを行う。授業形態も
オールイングリッシュあり、自動化がありと盛りだくさんである。僕は、初日にセミ
ナーを行い、英語を自動化するトレーニングを行う。「語る」という行為から、
ディスカッションに発展させたいなと考えている。語彙トレーニングの発展形を模索し、
文章理解、内在化、再構成、発信のプロセスを通りながら、最後は、意見交換まで行き
ながら、自分の内面を英語で表現するときの日本語の思考から英語をゆっくりと絞り出
しながら、その絞り出しが徐々に速くなることで、自動化が始まる体験をして欲しいと
考えている。面白そうでしょ。
新たな価値観の発見や他の人の意見が自分と違うのは当たり前であり、その価値観を理
解しながら、自分なりの意見を持つ。そして、その意見をどう表現かを学び、相手に通
じるか挑戦。心のこもったInteractionができればと考えている。
1日目(7月27日(土))の申込みはこちら 
http://www.alc.co.jp/event/12/0728/
そして、二日目も必見である。札幌南高校の中條伸義先生がついに登場する。公の舞台
では、講演はしないとしていた中條先生で、実際に、最後の講演からずーっと断って
きたが、今回は、ついに承諾してくれた。英語教育の職人が、究極の技を公開してくれる。
僕が心から信用する英語教育者である。北海道大麻高校の森田先生と3人でよく話し合
った。時間も忘れて、英語教育の話をいつまでもしているのだ。土曜日の午後、昼12時か
ら休憩中もずーっと話していた。気がつくと夕方6時を過ぎることもしばしばであった。
今回も、みんなで最高の時間が持てるだろう。両日とも、最後は木村先生がしめることに
なっている。授業のヒントがたくさん得られることだろう。
2日目(7月28日(日))の申込みはこちら
http://www.alc.co.jp/event/12/0729/

どんどんお越しください。札幌が暑くなるでしょう。

さらに、7月26日(金)の午後2時から、東札幌のコンベンションセンターにて、
大杉正明先生(清泉女子大学)とご一緒させていただく。こちらでは、電子辞書を使った
英語学習についてセミナーをすることになっている。これまた暑い夏になるだろう。こち
らの申込みは、カシオ計算機札幌営業所(伊藤さん、長尾さん)までお問い合わせくださ
い。ここでは、アルクの矢部さんもお話しをします。こうご期待。
では、また。
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by yasuhitoi | 2012-06-20 22:51 | 英語教育 | Trackback | Comments(2)

今から仙台へ

 これから、新千歳空港から仙台へ向かう。さまざまな思いがあるが、僕ができる限りの
お話しと授業をさせていただく。英語の学びから多くの気付きが発生し、日々向上してい
く自分の英語力に自信を見いだすことができれば、学習者の生き様は輝くものになるので
はないだろうか。
 今、日本の英語教育は岐路に立っている。何かに偏るのではなく、バランスが良い手法
が望まれている。
 今日は、宮城県の先生方と良い一日にしたいと思っている。
 微力だが、明日からの授業に何かをお伝えできれば幸いである。
 早朝から目が覚めたので、白井恭弘先生の「外国語学習の科学」を読み返す。
 やはり良い本だった。同僚の先輩が白井先生とお友達である。不思議な縁だ。
 今日のセミナーでも、言語習得からのいくつかの学習方法に言及することになろう。
 では、行ってきます。
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by yasuhitoi | 2012-06-19 08:13 | 英語教育 | Trackback | Comments(4)

人生について考える

 師匠の一人を失い、人生について深く考えさせられた。今という時間をどう過ごすか、
その一瞬の連続の中で人生は流れていく。ただ生きるだけなら、ただ流れるだけなら
それも人生なのだろうが、ふと立ち止まる瞬間がある。これで、良いのかな。その時
その時に自分の何かをかけて皆、生きている。その時、その時の感覚の中で、ベストの
選択をしているのだが、時にその選択が間違うときもある。失敗を学びながら、一歩ず
つ歩いていく。
 授業の一つ一つに心を込めて、生徒の中に入って、共に学んでいく。50分の授業が
終わった後、目標に向かって正しく前進したか、いつも自分に問うている。廊下を歩き
ながら、今日の授業について考え、次の授業に向けての準備を考える。
 授業準備が上手くいけば、授業も成功する。準備が全ての成功の鍵を握る。手を抜い
ている教員はいない。楽をしている教員なんていない。皆、全力で生きている。だから、
自信を持って、自分の学校を薦めることができるのだろう。
 良い教材を選ぶことが、良い授業に繋がる。四技能統合型という言葉がある。何事も
バランスが重要だ。どうも英語教育では、何かに偏る傾向がある。バランスの良い考え方、
実践が今こそ、求められているように思う。何度も復習しながら、言語体験を重ねていく。
言葉の中にある、機能に触れていく。そこにあるルールに何度も触れることで、何が間違
いか理解され、ミスは減っていく。英語を話すという経験値が低いから話せないだけで
すぐに話せるようになるという先輩教員が多く存在していた。英語の基礎を徹底的に
マスターしておけば、いざというときに、問題ないのだと良く聞かされた。確かに、
語彙が豊富で、文法力があり、発音が良かったら、後はたくさん読んで、聞いて、使えば
何とかなるだろう。言葉の習得は、文字・音・意味の密接な関係の中で、その中に存在
するルールを学び、この言葉には、この言葉で答えることができるというパターンの積み
重ねで、言葉を学んでいく。授業で教えるには限界があるから、授業外で生徒が行う学習
法が正しいか自分でコントロールできるようにしてあげることが大切になるのだ。
 内容をよく考えて、理解し、声に出して、内在化し、再構成で発信力を深める。この繰
り返しで子どもも大人も言葉を覚えていく。理解、内在化、再構成、発信この四つには
必ず、「思考」が伴っている。人は考える葦なのだ。考えるから人間なのだ。思索の中から
人は何かをつかんでいく。言葉は思考の手段、豊富な言葉は、表現力を豊かにし、思索を
深めていく。
 悩める人間を救ってきたのもまさに「言葉」なのかも知れないと最近思っている。
 では、また。
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by yasuhitoi | 2012-06-17 23:50 | 英語教育 | Trackback | Comments(2)

悲しい別れ

 非常にお世話になった明海大学学部長原口庄輔先生が御逝去された。68才という若さで
ある。何度か明海大学でセミナーをやらせていただいたり、学部長室で何度もお会いさせ
ていただいた。学問の追究とは如何に行うかをメッセージとしていただいた。しかし、
先生は「こうせよ」とは一度も言ったことがない。自分はこうしているとささやかれる、
その一言、一言が胸にしみた。
 「本を読んで眠いときはねー、立って読むんだよ。」
 「MITはね、学ぶのに本当に良いところだった。当時の先生方が良かった。」
 「運動が大切でね、僕は水泳をやっているんだ。」
 「英語教育はね、空手の練習と同じなんだよ。トレーニングが大切なんだ。」
 「基本はね、暗唱や暗写、音読が大切なんだよ。」
 「基礎練習、対面練習、練習試合、そして試合なんだよ。」
 一緒に「科研」で研究する予定だった。その準備のために全国の先生方と連絡していた。
しかし、まさかの訃報に言葉もない。英語教育全体をいつも気にかけてくださり、
深い愛情を頂いた。先生のご意志を何とかして後生に伝えるという大きな仕事を頂いた。
 明海大学の小林先生から、知らせて頂き、神奈川大学の久保野雅史先生にもお伝えした。
久保野先生には各方面からご連絡があり、逆にその詳細を教えて頂いた。感謝あるのみ。
 まだまだ、原口先生からは色々なことを教わりたかった。
 本当にありがとうございました。
 「今後も先生のたくさんの言葉を胸に、英語教育に邁進します。
  安らかにお休みください。」
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by yasuhitoi | 2012-06-11 06:46 | 英語教育 | Trackback | Comments(3)

新著登場

 新著「英語を自動化するトレーニング 応用編」が届いた。アルクの木下さん、矢部さんに
お世話になりながら、新著が完成。今月から全国の書店に並ぶ。アマゾンでは、すでに発売開
始。前回はグリーン色が中心の表紙で、今回は、ブルーが中心。思いは、トレーニング不足の
学習者が、こうやるのかと理解してくれれば本望。さらに、本著の英文をマスターしながら、
英文を理解し、内在化し、再構成できる力を身につけてくれればとの思いが基盤になり完成。
本当に木下さんにはお世話になった。いい本を作るのには編集者との協力が欠かせない。その
木下さんをさらに支える高校教材編集部の皆さん、そして営業部の皆さん、いくら感謝しても
僕の思いをお伝えしきれないほど、お世話になった。この本で、一人でも多くの英語学習者が
英語力を向上させてくれれば、これに勝る幸せはない。
 僕など、普通の英語教員だ。本を書くなど、おこがましいが、そのチャンスをいただけたこ
とに感謝して、全力を尽くす。今でも、常に学校の仕事を中心に、複数の仕事に思いを馳せな
がら寝る間も惜しんで、考え、行動し、なさねばならないことに邁進する毎日。どんなに辛い
ことがあっても、生徒の顔を見、授業するために日々学校へ行く。これが教員だと思っている。
生徒が、勉強するための朝英文読解プリントを配布している。4月から毎日。何が降ろうと必
ず配布している。そんなのやらないという生徒も最初はいたように思う。今もいるかも知れな
い。しかし、僕の熱意が必ず生徒に伝わると思っている。すぐにできなくても、とっておいて
いつか読んでくれる、そして生徒は必ず、わかってくれると信じている。昨年の3年生も良く
付いてきてくれた。クラス全部を、学年全部を向上させるには、チャンスを平等に与えること
が重要になる。生徒のがんばりで、ここ5年間で一番いい成績が模試で出ている。さらに向上
することを信じて、明日も学校に行こう。
 では、また。
 アマゾンのアドレスを以下に記載しておきます。是非、コメントを入れていただければ幸い
です。よろしくお願いいたします。今月を皮切りに、仙台、札幌、青森、東京、大阪、広島、
熊本に今年は邪魔します。一人の英語教員の苦しみから生まれる英語教育の一端に触れてい
ただければと思います。皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。
http://www.amazon.co.jp/スーパー英文読解-英語を自動化するトレーニング応用編-英語の超人になる-アルク学参シリーズ-今井康人/dp/4757422016/ref=sr_1_1ie=UTF8&qid=1338703759&sr=8-1
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by yasuhitoi | 2012-06-03 15:48 | 英語教育 | Trackback | Comments(5)