北海道の英語教員今井康人の英語教育の日々 リンクはご自由にどうぞ。


by yasuhitoi
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午前授業ですが。

 インターハイ地区予選大会が集中する今週。毎日、3時間授業である。そこで、4時間目は
今井の英文読解特別授業を展開。東大等を目指す生徒達が集まってくる。教材は、大学入試
から複雑系英文を体系的に分類して、解説しながら、生徒と問答しながら授業を進める。
質問もどしどし受け付ける。一回の授業で、10種類の英文読解を目指す。いちいち板書する
のは時間がかかるので、ipadを使用。教室に付いているプロジェクターとTVを使い、解説、
音読を繰り返しながら、進んでいく。読むための文法解説は、英作文にも繋がる。今は、
読みながら、発信に繋げる時代なのだろう。2週に渡って行ってきた特別授業も明日が最終日。
最後も気合いを入れて、授業を行う。普段の授業ではできない手法を駆使しながら、英語を使
える日本人を目指す。将来、この国を引っ張ってくれとの講師の願いの中、達成感を生徒と共
に味わう。充実感。生徒は本当に素晴らしい。いい学校だ。
 ジュネーブサミットでは、世界中から語学教員が集結。英語の授業における思考を深める
手法を学んだ。日本流の学びも捨てたもんじゃないなーと感じながらも、教育という世界で
生きる僕たちが今何をするべきか考えさせられた。難解な英文をしっかりと読める、正確な
英文をしっかりと書ける生徒作りを追求する時代になった。何となくわかるでは、通用しない。
しっかりとした学びとは何か、考えて行かなくてはいけない。
 著書「英語を自動化するトレーニング 基礎編」で、基礎力を強力にして、英語の勉強方
法を生徒に学んでほしい。そして、いよいよ応用編ができそうだ。アルク編集の木下さん、
営業の矢部さん、石川さん、取締役の嵯峨さんにも大変お世話になっている。応用編ができ
たら、みんなでいっぱいやろうと思う。
 来年のはじめ、本州の先生方を函館にお呼びしたい。英語のセミナーを企画している。
講師は、函館の素晴らしい先生方6名とビッグネームの先生をお一人。2泊3日を予定。
美味しいものを食べながら、英語教育の様々な手法にどっぷりと浸かっていただきたい。
この会を運営する会を作ろうと、昨年、若い先生方のお名前とメールアドレスを書いた紙を
大切に貴重品机の上に保管していた。たまたま、掃除していた娘が、整理していた際、ゴミ箱
へ。すみません。メンバーを思い起こしながら、電話をかけて確認しようとも思っている。この
文章を読んで、「あ、それ私です」という先生がいましたら、ご連絡をいただけると助かりま
す。セミナーの講師、そして内容が決まりましたら、早い段階でお知らせします。
 では、また。
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by yasuhitoi | 2012-05-24 23:54 | 英語教育 | Trackback | Comments(3)
 新しい教科書ができた。英語表現1「Departure」(大修館書店)である。筆頭執筆者は
山岡憲史先生(立命館大学)だ。僕も執筆者の一人として、3年間、東京に通った。編集の
方々にもお世話になった。素晴らしい先生方とハードな時間を過ごした。編集会議は
深夜に及ぶこともしばしばだった。全ては生徒のためだった。いい教科書ができた。気合い
が入っている。随所に隠された仕掛けの数々。じっくり見ていただければ、時間のかけ方、
内容の深さにお気づきになるであろう。英語表現は英作文だけではない。読み、聞き、書き、
そして発信する教科なのだ。理想をとことん追求した教科書である。単にグラマーを鍛える
だけのものでもない。(見本が必要な先生は是非、大修館にお問い合わせください。すぐに、
対処してくれます。)多くの生徒達の助けになれば本望だ。僕たちの苦労の集積を、宝石の
ような工夫の数々をお楽しみください。他にも書きたい教科書のことがありますが、こちら
はまた、次回のお楽しみに。
 さて、ジュネーブでのサミットの様子から特徴的な部分を伝えたい。
 僕が訪問したインターナショナルスクールは生徒数1400名で制服もあり、規律正しい学校
であった。そこで目にしたのは、生徒達の輝くような瞳と向学心に満ちた様子だった。
 全ての生徒がIpadを持っている。使い方は様々だった。一番驚いたのは、音楽の授業。
全てのIpadをミキサーにつなぎ、ガレージバンドを使って、一人一人が楽器を演奏する。
指揮者の生徒が出てきて、タクトを振り下ろす。美しいカノンが響く。一人一人の役割が明
確でパーカッションからストリングスまで、自在に音が出てくる。Ipadオーケストラの完成
である。音を作り出すという行為自体が楽しいのに、それをIpadで行ってしまう。驚嘆の声が
上がる。見学者の先生方は世界各国から来ている。日本からの出席は、僕とアップルジャパ
ンの山口さんだけである。日本で一番最初に、このオケを見たたった二人の日本人。初日から
度肝を抜かれた。生徒達は学校独自のIpadカバーをしている。かっこ良い。もちろん、色々な
教科の授業を見て歩いた。続く。
詳しくは動画も参考にしてください。http://www.youtube.com/watch?v=C8xOI1JsX-Y
 では、また。
 
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by yasuhitoi | 2012-05-14 00:56 | 英語教育 | Trackback | Comments(2)

強烈な3日間だった。

 ジュネーブでのサミットはじつに強烈だった。Steve Jobsと一緒にアップルを支えてきた
仲間達が総動員された。彼らのプレゼンは皆、Steveのプレゼンの影響か、どれも流れるよ
うなスタイルで、見事に言葉と映像がリンクしていく。今年の僕のセミナーにかなりの影響を
与えると思う。事前準備が周到になされ、何をどう伝えるかが明確だ。見ていて気持ちがいい。
30分の間に、かなりの情報量が流れている。時間が大切に使われていることに気づく。
 50分の授業の中で、どこまでの情報量とトレーニングができるかが問われる。
 授業準備の量と質が、授業の成功の鍵を握る。理解と取り込みは誰でもできる時代だ。
次は、どれだけ発信できるかが、今の授業の焦点になるだろう。コミュニケーションは言葉の
キャッチボールだ。受け取り、投げ返すことが大切だ。今の多くの授業は、ボールを受け取っ
てばかりになりがちなのだ。投げ返す技術を身につける必要がある。投げる練習が圧倒的に
少ないのが今の授業だ。受け取りだけでは、片手落ちなのだ。
 発信という、投げる技術を、今日の授業から生徒に与えよう。そのためには、発音は非常に
大切だ。僕たち英語教員の発音は商品であるという。いい商品を生徒に届けよう。
 正しい英文は宝である。語法・文法も大切だ。無駄な解説はいらないが、正しい使用方法や
ルールは美しい英文の鍵を握る。
 ジュネーブの生徒達はIpadを上手く使いながら、教育の成果を上げていた。その内容をこれ
から紹介していきたい。こうご期待。朝6時45分になったので、そろそろ登校の用意をします。
 では、また。
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by yasuhitoi | 2012-05-08 06:42 | 英語教育 | Trackback | Comments(2)
ジュネーブ会議が無事終了し、両手に余るほどの勉強材料と収獲をいただいた。
これが世界の最先端かと目を疑うほどだった。これからの世界の教育はこうなるという
方向性を感じた。詳しくは帰国後、本ブログを通じて、皆さんにお伝えしたい。
今は、パリに滞在し、明日はロンドンに移動し、三日後、ヒースローから帰国する予定。
すべて、自分で手配しているので、TGVの切符から何から英語が多少できて重宝している。
フランス語もできたらとつくづく思う。
日本は連休ですね。僕も二十五年は部活ばかりしていました。今回は、同僚の先生の
ご理解もあり、勉強をさせてもらっています。
感謝あるのみです。
では、また。
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by yasuhitoi | 2012-05-02 16:44 | 英語教育 | Trackback | Comments(4)