北海道の英語教員今井康人の英語教育の日々 リンクはご自由にどうぞ。


by yasuhitoi
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新年度の準備

 希望の春。生徒の夢の実現を今年も手伝う。教員は援助・指導し続け、本人があきら
めても、教員はいつまでも信じ続ける。いい仕事だが、難しさもある。教育者として正
義は何か問い続けることも大切かも知れないなどと、思いながら、春休みのひとときを
過ごしている。大量の片付けを行い、10kgくらいのゴミが出た。長文読解問題集も
思い切って捨てる。片付けは捨てるところから始まる。片付け上手はすて上手。片付け
上手は、ファイリングも上手いらしい。ファイリングが上手くできれば、気分がいい
ものだ。すぐに何でも見つけることができるからだ。整頓されている空間は人の心も整
頓してくれる。気分が良くないときは、部屋の掃除をしっかりすると良い。
 さて、英語教育。言語習得の素晴らしい論文に出会った。作者の了承を得て、公開す
る準備をしてる。コンセプトがしっかりしていれば、プランはたてやすい。そして、
実行し、検証し、さらに良質な取り組みが可能になる。生徒の英語力を分析し、どの
部分が弱いのか明確になれば、対策もたてやすい。
 僕はバスケットのコーチを長らくやってきた。SELHiの研究主任を行い、教科書の執筆
をしてきたので、コーチは一時停止していた。しかし、学校事情もあり、女子バスケ部
の顧問になった。元気な若いコーチがいるので、僕はワンポイントコーチに徹する。そ
れにしても久々である。明日から、女子バスケ部は京都遠征に向かう。
 さらに、今年は3年生の担当なので受験対策も重要になる。進路指導部の副部長も仰せ
つかった。受験のための英語学習に終始するつもりはない。本当に英語が使えるよ
うに生徒の英語力をしっかりと育てる。音読を中心にトレーニングを行い、「自分の頭で
考える英語活動」を重視する。
 明後日からは京都に行く。息子の引っ越しである。
 京都で会いたい人が沢山いる。3月28日から4月2日まで5泊6日だ。
 お会いできそうな方は連絡をください。是非、お会いしましょう。西院付近にいます。
 では、また。
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by yasuhitoi | 2012-03-26 23:47 | 英語教育 | Trackback | Comments(5)

帰国しました。

 セントルイス、グリーンビル、シカゴまで回ってきた。函館中部高校時代の教え子にも
会うことが出来た。セントルイスのダウンタウンは良く歩いた。かつては見事に栄えてい
た町も斜陽の影が見え隠れしている。
 タクシーの運転手、ホテルの案内、お店の店員さん、レストランのサーバーの方など
など、英語を話す機会は山ほどあった。シカゴの最後の夜には、アルカポネの隠れ家
だったパブも訪問。山ほどの人だかりの中、音楽と詩の世界に全身で浸った。
生のジャズと創作された詩が朗読されていく。まるで劇のようだった。簡単なコンテスト
があり一位には賞金も出ていた。内容は様々であった。詩が大好きなアメリカ人たちが
集まっていた。2時間が過ぎ、ひと段落。多くの人たちが次の店や自宅に散っていった。
ようやくゆっくりと座れるようになって、カウンターに陣取った。
 何人かのアメリカ人と楽しく話した。楽しいか?どこから来た?などいろいろな質問が
やってくる。答えながら、ここアメリカの若者には、知性的で頭脳明晰な人たちが多いと
感じた。文字と音楽を楽しむアメリカ人たち。様々な人種がいて、アメリカになのだろう。
 日頃学んだ英語を使って、全身で英語を浴びる日々。じつに爽快であり、まだまだ
英語を学ぼうと誓う。39年も学んでいるのに、満足いく状況には程遠い、もっと早く読み
たいし、もっと深く聞き込みたい、もっと適切な英文が書きたいし、何より知的に、ユーモ
アがあふれる英語で話したい。豊かな表現力がまだまだほしいのだ。英語に対するいろ
いろな意欲は年を追うごとに高まるばかりである。朝から晩まで英語漬けの日々を送っ
ている自分は世界で一番幸せ者である。
 「英語教育を生業(なりわい)にしている皆さん、いい職業を選択しましたね。」
 では、また。

 題名「シカゴ夜3時」
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by yasuhitoi | 2012-03-16 11:39 | 英語教育 | Trackback | Comments(5)

アメリカ出発

 3月8日からアメリカへ行く。シカゴからセントルイス、そしてグリーンビルへと
向かう。グリーンビルでは、教え子が待っているし、学部長の先生ともお会いする。
また、新たな出会いがある。今回は本校の校長さんも一緒である。有意義な打ち合
わせにしよう。ワシントンセントルイス大学は名門で、その大学と提携している点も
グリーンビルは素晴らしい。
 12日の夜には帰ってくるので、駆け足であるが、教材などの資料も持ってきたい。
新学期からの授業にも活用できるものを考えている。多読の教材が重要になる。
 連休はジュネーブで、教育セミナーがあるので、さらに勉強しようと思う。
 いつまで経っても勉強の日々。部活に熱中していたし、SELHi事業にも専心してき
たが今は勉強の日々である。英語を教えることの喜びを感じている。
 働けることへの感謝を感じながら、今後も前に進みたい。
 では、また。
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by yasuhitoi | 2012-03-08 00:46 | 英語教育 | Trackback | Comments(2)
 いつもはセミナーを行う側にいることが多いのだが、今回は2週連続で北星学園大学で
セミナーが行われ、そこに参加してきた。前回は、我らが、浦島ジョイイングリッシュ
アカデミー学院長の講演があり、昨日は、ベネッセ主催で、ベネッセの足立さん、
北海道静内高校の泉田先生と南先生、そして、最後は広島大学附属中・高等学校の小橋
先生がセミナーを行った。Can-doリスト+ルーブリックのお話しとサマリーの視点を変
えた取り組みに学びがあった。
 SELHiで苦労した先生方に会うと一緒に戦った同じチームの一員のにおいを感じる。
僕の人生は、SELHiと共に会ったし、今だその影響の中で生きている。
 今日は少し、オールイングリッシュの授業について考えたい。オールイングリッシュの
授業のあり方には、細心の注意を払わないと非常に危険である。言葉を紡いでいくことで
本当に力のつく授業になるのか、常に検証しながら行かないと難しい方向に行ってしまう。
 北海道のいくつかの高校が同じ教科書を使い、同じような授業を行おうと考えているら
しい。情報交換を行う上ではいいのかも知れないが、それぞれの生徒の実情が違うので、
それがいいかどうかは、検証する必要はあるだろう。ただ、言語習得を考えるとき、
基礎練習から、分解練習、そして練習試合からいよいよ本番の試合にいくような考え方で
言語習得していかなければ、生徒達は、何が何やらわからないうちに、授業は進み、確実
な学力の保証に繋がらないかも知れないという危惧を僕は持っている。
 生徒がどれくらい英語を学んでいるかが、焦点になるべきであり、先生が50分のほとん
どを話している授業をいくらやっても限界はある。日本の社会状況が全てを物語っている。
コミュニケーションをする場所が、教室ではない。コミュニケーションをする方法を学ぶ
ところが教室なのだ。話す練習や聞く練習をし、読んだり、書いたりする方法を学ぶこと
がとても重要である。さらに言語であるので、言語の仕組みを学び、正しい使用方法を学
ぶことが非常に重要である。そして、言葉の使い方なので、このいい方がいいのか、悪い
のか考えるとき、人の心の有り様も考える必要もある。言葉なので、このいい方は人を傷
つけるとか、この表現は丁寧であるとか、言葉の持つ意味合いの理解を大切にしたい。
 現実を見て、日本の高校生のためになる英語習得法を広げたいと思っている。
 では、また。
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by yasuhitoi | 2012-03-05 00:01 | 英語教育 | Trackback | Comments(5)

卒業式が終了しました。

 卒業は学校の最高の儀式だ。感動が校舎を包む。僕の最初の卒業式は厳しいもので
あった。指導力の不足からもっといい卒業式ができたはずという反省があった。その後、
約20年間、何度も卒業生を出してきた。卒業式は自然に涙腺がゆるむ。なぜだろう。
人生は厳しいものだ。乗り越えるべき壁が次々と現れる。人生における厳しさを思うと
き、エールを送りながら、必ず乗り越えろという思いが胸一杯になる。
 人は時に泣きながら、歯を食いしばって生きている。辛いことがあっても必死に乗り
越えていく。僕は学校が好きだ。生徒がいて、先生方がいて、それぞれの思いがある
学校が好きだ。
 今日は立命館慶祥高校の卒業式だった。感謝の言葉で溢れた一日だった。感謝して
生きている人は幸福だ。人生は不思議だ。他人のために生きる人は幸せになり、自分の
ために生きている人は寂しくなる。自分のために生きるために他人のために生きると
言った方が正解かも知れない。
 人生にはうまくいかないときも、びっくりするくらい上手く運ぶときもある。その全
ては、日頃の思いが決めているように思う。
 51才になる自分はまだまだである。もっともっと修行しよう。
 今日だけは、卒業生の未来に多くの幸があるように一晩中願おう。
 3年H組のみなさん、本当にありがとう。君たちは最高の生徒でした。
 君たちのお陰で、多くのことを学んだ。
 一人一人の顔が浮かんでくる。思うだけで胸が熱くなる。君たちの将来に幸あれと
強く願っている。
 では、また。
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by yasuhitoi | 2012-03-02 20:37 | 英語教育 | Trackback | Comments(5)