北海道の英語教員今井康人の英語教育の日々 リンクはご自由にどうぞ。


by yasuhitoi
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出会い

今日は札幌から東京、そして大分まで飛んで来た。大分空港から別府の宿に向かい、
そこからすぐに福岡の香住丘高校を目指した。そして、永末先生との二年ぶりの
再会となった。香住丘は今春からSSHに指定された。永末先生は相変わらず、お
忙しい日々をパワフルに過ごしていらっしゃる。ディクトグロスを始め、数々の
素晴らしい研究成果を残している。理数教育と英語教育の両輪で行われる新しい
研究に期待が高まった。Can-Doリストの緻密さはいうまでもなくCLILUという
手法に基づいた新たな挑戦が始まっている。今宵はこれから、大分の麻生先生
とお会いする。また、新たな気づきがあるだろう。授業に還元して、生徒の
笑顔に触れたいと思う。英語教育に情熱を傾けている人に会うことは至上の喜び
である。どんな科学反応が起こるだろうか。
では、また。
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by yasuhitoi | 2011-04-28 20:35 | 英語教育 | Trackback | Comments(4)

大西社長さんの講演

本日、立命館慶祥中学校・高等学校では、鶴雅グループ代表大西雅之氏に来校いただき、
全校生徒に講演をしていただいた。東大卒業後、三井信託銀行から26歳で阿寒グランド
ホテル(実家)に入社し、当時経営が厳しかった家業を見事建て直し、2008年に日本政
府から観光カリスマに認定された。まさに豪腕の持ち主だ。
 講演は「イ・ラム・カラプ・テ」というアイヌ語からスタートした。意味は「あなたの心にそっと
触れる」というもので、いわゆるおもてなしの心に通じる言葉だ。以下、大西氏の言葉から
引用する。
・ 小さな成功体験の積み重ね
・ あと20年で人口は半分になる
・ 歴史は勝者の歴史が残り、敗者の歴史は消えていく。しかし、その敗者の歴史に何か
  あるのではないか
・ 数ばかり追ってはいけない
・ アイヌの文化では損得に神がいる
・ 無心こそ大切、私欲が見え隠れしたら、人はついてこない
・ 観光資源を磨きなおすことが再生につながる
・ 再生はまず意識改革から
・ 温度一定の法則(熱い人たちがいれば、冷めてる人たちがいる)
・ 反対のエネルギーは次のエネルギーにつながっていく
・ 町全体が株式会社だと思っている

どうだろうか。教育の世界にも、いきる言葉があり、人生においても重要なことがあろう。
僕も大いに勉強になった。生徒たちは真摯に聞いていた。将来の日本のリーダーに
なるべく彼らの活躍を願う。各界で活躍する一流の人たちの話を毎月のように聞ける
生徒たちは幸せだ。

英語の授業。 3年生では、cutting edge 3の英文を徹底的に分析、理解。語彙の
習得から文法語法を使いながら理解へ。早稲田大の入試問題文だが、内容は経済問
題で、人の思いが経済活動に与える影響について熟読。その後、音読多種類。日本語
の訳文から英文を再構成できるまで習熟そして練習を課す。偏差値70を超える集団で
もきつい活動だが、この時期に厳しい活動をすることで後半の受験が少しはらくになろ
うというもの。英作文力の向上は難関大学志望者には必要。鍛える、とにかく鍛える。
かく言う僕も音読は欠かさない。読み込みもできるだけ深く。深い理解は必ず、脳内に
英語を定着させるのだ。今週末、教材研究しながら、次なる作戦をたてる。リスニングと
英作文力向上には、やはりディクトグロスだろう。28日から九州へ出張。APU訪問だ。
福岡の永末先生にお会いしたいと思っている。大分では麻生先生にお会いする。じつに
楽しみだ。
 では、また。
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by yasuhitoi | 2011-04-23 14:20 | 英語教育 | Trackback | Comments(4)
 6月4日東京でセミナーを行う。金谷憲先生もご一緒する。今回は、実際の授業も行う。
語彙レベルから十分に理解した後、音読などで練習を潤沢に行い、そこからOutputに
あたるであろうコミュニケーション活動に移行していく。このコミュニケーション活動にスポ
ットをあてる。詳しくは次からご覧ください。
  http://www.alc.co.jp/event/11/0604/
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by yasuhitoi | 2011-04-21 15:21 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)

緊張感の中で行う授業

 今日は医学部志望の生徒4人に医学系語彙をまとめたハンドアウトを渡した。週に一度集まり、
体内に取り込むまで習熟していただく。英語と向き合うことが重要。家に帰ってもテレビを見る気
もしない。ひたすらに教材研究に励む。いい授業をするには、徹底的に教材研究をする。時間が
ない。でも、時間を作る。寝ていると早朝に目が覚める。授業をどうしようか。いつも心に刺さって
いる。僕の人生の願い。それは日々、いい授業をすること。これ以上の願いはない。もしあるとす
れば、日本の英語教育が変わること。世界一の英語教育国に日本がなること。それには、人が
一番。教育は人。人は心。心は愛。愛は無償なのである。
 先日、帯広のジョイ・イングリッシュ・アカデミーの浦島先生が転勤祝いを行ってくれた。大麻高
校の森田先生もご一緒していただいた。感謝あるのみ。人は人から励ましをいただく。いただい
た励ましをエネルギーにしてまた明日も生徒と英語を学ぶ。
 美しい英語を使える人になりたい。学びの日々は続く。つまらない勉強が嫌いだった少年は一
生学び続ける大人になった。心は何も変わってないが、学びの価値には気がついた。
 ひょっとすると自分の仕事の価値に十分に気がついた人をプロフェッショナルというのかもしれ
ない。若いころの僕はこんなに喜んで学んでいなかったような気がする。
 今年の目標は、生徒にわかりやすく豊富な語彙を伝えることである。
 「ちむどぅんどぅん」沖縄弁で「心がどきどきする」という意味である。
 今年の僕のスローガンだ。
 では、また。
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by yasuhitoi | 2011-04-20 19:56 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)

英語ができるということ

英語ができるようになりたいという時、一般の英語学習者は、英会話ができるように
なりたいと思うのだろう。高校生や大学生になると具体的に何ができるようになり
たいか明確になる。もっと読めるようになりたいとか、もっと話せる様になりたい
などである。最近の英語教育では、多くの分量を、短時間で処理できる能力を身に
つける手法にスポットが当てられている。多分、大学入試や実社会での要求がそう
させているののかも知れない。ファーストフードからスローフードへの転換のように
じっくりと英文を読んだり、書いたりすることも魅力的である。
最近、ある学者の論文を読んだのだが、どうも気になった所があった。どんな英語
教育者も何かに偏った教え方が最高とは思っていない。バランスのいい教え方が一番
いいと皆さん思っている。今の英語教員はある方向に皆が向かっているという
書き方が非常に気になった。ほとんどの英語教員はバランスの取れた方向に行きた
いのである。いろいろな人がいるのに今の日本人はなになにだと言われている様な
感じがして少し残念であった。
僕は英語教員仲間をかなりの確率で信用している。なぜなら、この仕事の厳しさを
痛感しているからに他ならない。地道な努力なくして、英語の授業は成立しない。
この二十九年、英語の授業のことが頭から離れた事はない。英語教育に携わるものの
宿命かも知れない。さあ、今日も明日も教材研究あるのみ。いい授業をする秘訣、
それは教材研究をすること。暇があれば本を読むこと、人の話を聞くこと。
明日は4時間、授業がある。テキストはプログレスとCutting Edge 3 そして
CrROSSBEAM 4である。答え合わせにならない授業を行う。理解、音読、刷り込み、
再構築、Q&A、要約、意見交換まで行けば必ず英語ができるようになる。ネット気
になっていた英語教材が弟の家にあり聞いた。内容は悪くはないが値段が高い。
ぜスター総合英語をじっくり読み、例文を音読した方がいい。
では、また。
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by yasuhitoi | 2011-04-18 01:04 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)

今日は授業3連発。

 1時間目から3時間目までの授業。生徒たちのまなざしはやはり真剣でこちらの気持ちも
引き締まる。授業は先生と教員で作るもの。熱意を基礎に、綿密な授業研究と生徒の気持
ちがいい授業をつくるのだ。授業の緊張感がいい。今日の朝、いつもより目が早くさめたの
で一時間、テキストを見直した。
 ここで多くの気づきに出会った。んー最高に面白い。やはりいつもより学校に向かい、すぐ
に教材を印刷。いい勢いで授業に入る。
 明日は朝から登校指導、その後教科主任会議、2年生の英語演習の授業と続く。進路会
議もある。
 家での教材研究が待っている。教材研究をすればするほど、多くの気づきがあり、学びの
喜びを感じる。
 なんと充実した日々か。
 では、また。
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by yasuhitoi | 2011-04-14 20:48 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)

生徒のために生きる

初めての授業。生徒たちと対面。
純粋な生徒が多く、まっすぐにこちらを見ている。この子達は伸びると感じた。まなざしがいい。
いい学校に来たと心から思っている。どこの学校にもすばらしい生徒たちがいる。自分は
一人しかいないから、ひとつの学校にしか勤務できない。だから、この学校で働けることがひと
つの出会いであり、じつに貴重だ。出会いは人生の宝といつも山岡先生(立命館大)は言
っている。本質をつく言葉は多くはない。
 6月に本校では、久保野りえ先生に来てもらうことになっている。今からお話が楽しみなのだが
僕は東京で講演が一つ入っていた。これは参った。これは、久保野家に僕が行ったほうが良い
かもしれないなどと思ってしまった。雅史先生にも最近会っていないのでさびしい限りだ。
 さて、本格的な授業のスタートが明後日から切られる。
生徒の英語力を最高域まで高めるために何をするべきか精査しながら、シンプルに力強く授業
したい。3年生とは、同じ船に乗っている気持ちだ。合格の二文字を一緒に喜びたいと思ってい
る。2年生は、じっくりと確かな英語力の定着を追求したいと思っている。音読して鍛える部分と
コミュニケーションしながらアウトプットする部分をバランスよく行っていきたい。音読・暗唱・暗
写で基礎力をつけながら、英文を再構築できる再生力や自分の言葉で話したり、書いたりでき
る発信力を鍛えたい。もちろん、発音は正しく正確にできるようにしたい。そして何より、自分で
考え、判断して、行動できる人になってほしい。
 日本のリーダーになり、時機を逸しない人になってほしい。何が大切なのかを理解し、常に
正しい判断ができる人になってほしい。勇気を持って正義を実行できる人になってほしい。
 もちろん大人がその模範を示さなければならないのは言うまでもない。
 では、また。
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by yasuhitoi | 2011-04-12 16:58 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)
生徒の状況に合うように教材を適切に使えるか、出だしからあれこれ考える日々
が続いて来た。明日はついに、授業スタート。今日は一日、授業について考える
日になった。公立高校では、教育条件が決まっているから検定教科書を使って
教える事が義務になっている。私立高校では、受験での結果が生徒募集での重要な
PRになるので、結果を出すために、受験に直結した教材を使う事が多い。
教科書を使いながら、高い英語力を身につける手法を使って来たので、いたづらに
難しい教材を生徒にやらせる事が有効とは思っていない。受験に惑わされづに、
その先をしっかりと見据えて英語を教えたい。骨子になる教材をしっかりと身に
つけてほしい。いろいろと厳しい日本の状況から行動力のある日本人を育成する
ために生徒と一緒にがっちり学ぶ一年にしたい。新しい学校に来て一週間が過ぎた。
まるで一ヶ月いたように感じている。多くの情報を頭にインプットして来た。
優秀な生徒達に、たくさんの英語を教える機会をいただいた。今、大矢復先生の
英作文の本を読んでいる。今までずいぶんお世話になって来たが、読み直しは
大切。竹岡先生の最新の本も参考にしている。さあ、始まる。
感動のある授業を目指して走る日々。
では、また。
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by yasuhitoi | 2011-04-10 22:40 | 英語教育 | Trackback | Comments(2)

平成23年4月6日(木)

 連日の会議に集中していて、神経がかなり疲れているが、授業構築のプラン作成に思いは
飛んでいる。生徒に英語を教えながら生業を立てることに本当に幸せを感じる。今までの人生が
今という時間のためにあったのだという思いを胸に抱く。しかし、今の自分をさらに鍛えていきた
いと思う。まだまだ、英語教育を追求しなければならない。たぶん、最後の瞬間までこの思いは
変わらない。
 函館を離れるとき不思議にこの歌詞が心に浮かんだ。
 「栄光に向かって走るこの列車に乗っていこう。」
 家人を隣に、車の中で声を出して歌っていた。
 そして、立命館慶祥中学校・高等学校に来た。
 この3日間、100名を超える先生方に会った。在職している教職員は140名以上いる。

 さて、教材の紹介。

1 PROGRESS IN ENGLISH 4,5
2 ELEMENT Ⅱ、 English Reading
3 CROSSBEAM 4
4 英語標準問題1100
5 A New Passport to English Composition
6 センター試験 40分 プレノート
7 Cutting Edge 2

 高校2年生と3年生で使う教材を並べてみた。それぞれどのように料理するか検討中。
もちろん、選定作業には参加していないので、こちらの学校で今まで使ってきた教材になっ
ている。僕が選ぶなら違う選択になるだろうが、どんな教材でも適切に教え込むのがプロ
だろう。
 さあ、明日は入学式。午前に高校、午後に中学校で行われる。
 かわいい生徒たちとの出会いに期待する。
 では、また。
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by yasuhitoi | 2011-04-06 19:55 | 英語教育 | Trackback | Comments(4)

2011年4月4日

初登校。五十歳にして緊張の朝。一緒に住む次女が車まで来てくれた。初登校日の緊張を感じてくれたのかも知れない。新しい勤務先に到着すると次々と挨拶に来てくれる先生方がいた。少子化で私学の厳しさの中、世の中から信頼される教育を提供する事で多くの生徒が入学してくれる学校作りを目指す。気持ちも新たに、真剣勝負。ダメな事にはしっかりとダメと言い、頑張った時には手放しで褒める。
感動のある英語教育を提供したい。偏差値七十を超えるクラスを担当する。まさに学校の評価を決めるクラス。考えるだけでその責任の大きさを感じる。今年の目標は効果ある実践の積み重ねから各テストで数値として結果を残すこと。だからと言って、過去問を付け焼刃的に解かせる事はしたくない。どんなテキストであれ本当に英語力が付く手法で授業したい。考える事が多すぎるが授業開始までまだ時間がある。徹底的に教材研究に向う。
では、また。
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by yasuhitoi | 2011-04-05 00:20 | 英語教育 | Trackback | Comments(2)