北海道の英語教員今井康人の英語教育の日々 リンクはご自由にどうぞ。


by yasuhitoi
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<   2011年 03月 ( 7 )   > この月の画像一覧

毎日、ニトリに通って必要なものを揃えています。ニトリはもともと北海道
の企業です。しかし、今では家具を買うならニトリになってきまして、安くて
いいものが揃っています。嬉しい限りです。
激動の一ヶ月を過ごしています。三十箱ものダンボール箱を捨てました。
この十五年間でバスケットボールのビデオや資料、英語関係の凄まじい資料、
本にいたっては数え切れません。さらに、海外連携に関する資料や留学関係の
資料もかなりの量になっています。自宅の勉強机の周りも資料と書籍で埋まっ
ています。さらに、七千カットを超える写真もすごい量でした。自分の講演会
資料や僕が参加させていただいた講演会の資料も貴重なものはやはり捨てられ
ない。でも、持って行ける資料には限界があるので、本当に必要なものに絞った。
三回は見直して、無駄な部分をそぎ落としていった。結果、本関係は
ダンボール十五箱、その他音声教材や文房具、参考資料などなど約十箱になり
ました。片付けを数日間に渡って手伝ってくれたのはウェスリーとジョーの
二人でした。アメリカから来たウェス、ニュジーランドから来たジョー、二人
とも献身的に手伝ってくれる。ランチは僕のおごりで美味しいレストランを
めぐる。これまた楽しい。美味しいものを食べながら英語で様々な話題に
触れる。お互いにメリットがあって勉強になる。二人のALTに感謝しています。
さて、明日から京都に向かいます。辞令交付式があり、立命館の歴史に触れ、
生徒にどんな教育をしているのか学びます。巨大な立命館グループがなぜ
発展しているのか理解したいと思っています。
今日は次女とリビングのソファを購入して来ました。ニトリ自慢のリクラ
イニングできるソファです。新品は高いので何かないかなと探していたらある
じゃないですか。展示品で半額なるものが。札幌でもソファに座って本を読み、
原稿を書く日々になるでしょう。学校にいる時間もいつもの通りでしょう。
あれこれ考えている間に、あっという間に時間がすぎています。
さて、新しい生活に飛び込みます。希望の春ですね。
では、また。
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by yasuhitoi | 2011-03-30 23:37 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)

勤務校が変わります。

 突然ですが、4月から勤務校が変わります。
 新たな勤務校は、「立命館慶祥中学校・高等学校」です。札幌にある学校です。
立命館大学に100%進学できますし、他大コースでは、他の国立大学への進学も
可能です。そして、SPコースでは、東大、京大、東工大、医学部などへの進学を
目指します。
 一緒に、函館稜北高校の吉川直生先生も行きます。同じ志を持った同僚とすで
に勤務している優秀な先生方と協力しながらアジア一の英語教育活動の実施を目
指します。理想的な英語教育の実践とともに研究開発も行い、理想的なメソッド
を発信します。
 28年間、公務員として生きてきましたから、今回の決断はとても難しいもの
でした。しかし、二女と一緒に住むことや公立高校の一校での勤務期間を大きく
過ぎていること等々から決断しました。そして、何よりこちらの学校の英語教育
を理想的な方向に持って行き、生徒達の英語力を飛躍的に伸ばしたいのです。な
ぜなら、その実現によって、どんなレベルの生徒でも高い英語力を身につけるこ
とができることを証明したいのです。そして、日本中の先生方と協力しながら、
この国の若者達がしっかりとした英語を正しく使い、堂々と意見を伝えることが
できるようにしたいわけです。
 文法・語法・語彙・発音の基礎が充実している日本人になってほしいのです。
たくさん聴いて、読んで、書いて、話して英語の言語体験を豊かにすることで
英語を身につけていくことができるでしょう。
 3月26日(土)函館市本町のレストラン「ジンガロ」で、6時から「旅立ち夕
食会」を行います。夕方6時からです。この度の震災への救済事業について今井
からお話しします。何を考えているかというと、英語の教材を被災地の高校生に
提供できないかなということ、さらに、生活が落ち着いたら英語の出前授業の実
施も考えています。英語教員だからできることがあると思います。
 今すぐにできることとこれからできることがあるはずです。
 昨日は、函館中部高校での離任式がありました。素晴らしい生徒達との別れは
辛いものでした。花束をいただき、色紙にはいろいろなことが書いてありました。
15年間、働いたこの学校、僕の人生を変えたこの学校の校歌をいつまでも僕は
歌っていたいです。同僚の先生方にも恵まれました。感謝、感謝、感謝です。
幸せを心の底から感じています。人生は素晴らしいですね。
 生徒に贈った言葉は「One thing ends, another begins.」
 では、また。
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by yasuhitoi | 2011-03-26 01:00 | 英語教育 | Trackback | Comments(4)

東京は雨です

今日から東京に入り、明日の講演に備えている。
先週土曜日に、Hakodate METS (函館英語教員研究会)で授業を行った。
生徒役は参加された高校の先生方とALTや地元の大学で教えている外国人教員
の皆さん、そして高専の先生でした。高い英語力をお持ちの皆さんでしたので
僕の理想とするような授業が展開できました。語彙指導の一例から、
ディクトグロス、そしてその英文について深く内容理解、そこで使われている
文法事項についてのタスクをこなしながら本文へフィードバックしながらさらに理解。
今日の主題である教育とは何かについて自らの意見をペアで伝え合う活動に発展。
自分のパートナーの意見に感心した人は挙手。その後、四人のグループにして
自分のパートナーの意見をそれぞれ発表。その後、各グループの代表を決めて、
自分が聞いた意見で最も感心した内容を発表。自然と拍手が起こる。
いつか行われる僕の次回の授業までの宿題は常に教育とは何か問い続けること
というメッセージを残して授業終了。もちろん全て英語で進行していく。
質疑応答に入った時、北海道大麻高校の森田先生から質問。今井と言えば
音読の先生でいつ音読するのかと待ってたがとうとう音読練習なく授業が
終わった。それなのに、英文はほとんど覚えている自分がいる。これはどういう
ことかという。英語力の高い人達には機械的な音読はもはや必要はないのです。
深く内容を理解し、文法・ 語法を理解し、語彙の知識があれば、暗記しなくても
英文を記憶することができます。こころの中に英語が残って行きます。
深い言語体験こそが学習者の心や頭に残っていくのでしょう。
ただ、このレベルに来るまでに、適切な音読練習は必要です。英語を学び、
聞いたり読んだりした英文を暗唱できることが目的ではありません。自分の
言葉で再生できることが大切なのです。充実した授業ができました。
参加された皆さん、ありがとうございました。明日は明海大学にお邪魔します。
では、また。
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by yasuhitoi | 2011-03-21 15:41 | 英語教育 | Trackback | Comments(4)

僕は怒っています

僕は政治については素人です。しかし、原発の処理に一般の人達を
巻き込むのをやめてほしいのです。すでにプロ集団が扱わなければなら
ないレベルになっているのに自治体の協力を要請している場合ではない
のです。
アメリカから450人の処理班が向かう準備をしています。
願うしかありません。

不自由な生活の中、頑張っている先生方、本当にご苦労様です。
被災地で活躍している中学生・高校生の姿がありました。

 感動的なサイトがありましたので、ご紹介します。

 http://prayforjapan.jp/tweet.html

 絶対立ち上がりましょう。
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by yasuhitoi | 2011-03-18 12:50 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)

元気をもらいました

 6年前に卒業した教え子が、僕の所にやってきた。北海道大学大学院にいながら
国家上級試験に合格した。この4月から農林水産省に勤めるという。いわゆる官僚
になる。193cmの長身で、僕のチームのセンタープレイヤーだった。大学では
アメリカンフットボールをやっていた。いろいろと話して元気をもらった。
 そこに昨年卒業した女の子がやって来た。彼女は北海道大学法学部に合格しなが
ら、どうしても一橋大学法学部に行きたくて浪人していた。そして、今回、見事合格
して報告に来てくれた。受験勉強について話したら、論理的で、どのように勉強する
べきなのか明確につかんでいて、感心した。易しい問題と基礎問題の違いを学んだ
ことが数学問題の解法にとても役立ったという。自信に満ちた表情をしていた。
 そこに、高校1年生の女子が来た。彼女は2月の英語検定で準1級に合格した。
 さらに、東京外国語大学に合格した生徒まで来た。何だか辛いことが多かった
日々に優秀な生徒達が近況を話しに来てくれて、元気をくれた。
 気がつくといつも生徒達がいつも元気をくれたような気がする。自由英作文の添削
に頻繁に来ていた生徒が大阪大学に合格した。努力は裏切らない。
 こんな時だからこそ、復興に向かってみんなでガンバらなければならないのだろ
う。本校のあるクラスでは、地震のことを話した担任のところへ泣きながら募金を
申し出た生徒がいた。
 生きてさえいれば何でもできる。
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by yasuhitoi | 2011-03-15 23:21 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)

生きていて良かった

一昨年、一緒にケンブリッジ大学で二週間研修した仲間の消息がわ
からなくなっていた。優秀な英語教員たちの努力でついにメールで
の返答を得た。生徒を守りながら、生きている。本当に波に飲み込ま
れる寸前、生徒を守った。行方がわからなかったが、生きていること
は確認できた。彼のメールでは、報道の何倍もの死者が出ているそうだ。
今、必要なのは少しでもできることをすること。
募金、物質送付、節電などなど。
胸が引き裂かれる気持ちになるけれど、もっと辛いのは現地の人たちだ。
各企業が援助してくれている。僕たちもできることから始めよう。
神戸が復興したように、出来るだけ早く、生活環境を整備しよう。
今こそチーム日本の気持ちで、できることから速やかに行動しよう。
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by yasuhitoi | 2011-03-15 01:47 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)

授業は創造的な修行の場

 授業が苦しくも楽しい。こちらが充実しているから生徒はついてくるのかも知れな
いが、さらに28年も教壇に立っていれば、当たり前かも知れないが、やはり授業が
楽しい。50才になって、授業とは何かようやく見えてきた。若い頃とは違う何かであ
る。がむしゃらに突き進んだ20代。理想を追い求めた30代。充実を目指した40代。
そして、生徒の状況を的確につかみつつ自由な発想と創造の授業をする50代。
 英語の授業を生業とするプロの教員という生き方。自分で勉強しながら、信じる道
を歩み、自分に決してうそをつかない生き方を実践したいものだ。
 自分を丸裸にして、生徒と格闘しながら、ひたすらに生徒を思う教員という生き方。
他の誰が何を言おうが、生徒のために厳しさを発揮する生き方。厳しさの裏側に脈々
と流れる生徒の将来を思う教員の姿勢。

 今、僕の学校の研究開発も今年で、8年を終える。研究主任としてきつい時期もあ
ったがいつも仲間に助けられた。一人で厳しいとき、いつも仲間がいてくれる。あり
がたいと思っている。今日、今年度の研究成果をまとめた。一人は辛い。二人もきつ
いが精神的には楽だ。チームの力は偉大だ。
 学校を超えた英語教員のネットワークが広がっている。思えば、函館中部高校の改
革の火ぶたは、久保野雅史先生との出会いから始まったと思う。そして、大きく前進
した時に必ず、偉大な英語教員の方々との出会いがあった。SELHiフォーラムでの
山岡憲史先生の衝撃の公開授業。あのときは会場の多くの先生方が涙したことだろう。
 授業改革の輪が急速に広がっている。ベネッセが日本の英語教育の改革に大きく
貢献していることは間違いない。セミナーの普及で、授業改革の波がどんどん広がっ
ていく。アルクも積極的に授業改革の波を広げている。英検協会が講師派遣制度で
お金がなくても講師を呼べる素地を作った。民間の獅子たちが、貢献している。
 明日の授業では、語彙の充実を計りながら、英文の内容理解を進める。その後、
発音方法の基礎の確認。さらに英語と日本語の双方向が瞬時にでてくるトレーニング。
今のテーマは、「読んで話す、聴いて話す、書いて話すこと」で生徒はどう変わるのか
である。
 では、また。
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by yasuhitoi | 2011-03-08 23:40 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)