京都の英語教員今井康人の英語教育の日々 リンクはご自由にどうぞ。


by yasuhitoi
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 英語教育激動の時は暫く続くでしょう。今年は、長野、名古屋、大阪、札幌、京都、神戸で
講演やシンポジュームの機会を頂きました。
 新年は、東京、神戸、札幌などでのセミナーや講演があります。身の引き締まる思いととも
に今後の日本の英語教育改革に必要なことに思いを巡らせています。どこに行っても、多くの
人々との出会いがあり、立命館大の山岡先生が良く言われる「出会いは人生の宝」という言葉
を思い出しては、この出会いを大切にしたいと思っています。
 授業方法についても悩みは尽きませんが、自分の感性を信じて、生徒にもっとも効果的な
方法を模索しています。2011年2月18日(金)には、研究協議会を函館中部高校で行い
ます。文部科学省の太田光春視学官にお越し頂き、お話しをしていただきます。
 僕は、公開授業を行います。主に、コミュニケーション活動の展開を中心に、内容理解を深
めた言語材料を使いながら、自分の言葉で、質疑応答やサマリー、意見交換をペアワークを中
心に行う授業をします。生徒がどれくらい積極的に英語を使うのか見ていただければと思いま
す。
 ねらいは、常にOutputを前提として全ての活動を行うことで生徒のモティべーションの
あり方に変化を付けようと考えています。海外のテニスの指導方法からヒントを得ました。
 この休み中に、2階の英語準備室の片付けをしている中で、武生東高校のハンドアウト資料
集が出てきて、夢中で目を通しました。
 また、机上周辺整理の中で、久保野雅史先生の資料が出てきて、もう一度、読み返しました。
優れた実践は、何度読んでも発見がありますね。
 舟入高校の西先生のレポートをインターネット上で発見し、そこには非常に興味深い内容が
ありました。そこからヒントを得て、ipadにリズムボックス機能を無料でアプリからダウンロ
ードして使っています。
 靜先生から送られてくる新指導法についてのメールもじつに有意義な内容で、参考になって
います。
 昨年の大分県の石黒先生や麻生先生との出会いも貴重なものでした。札幌の講演会では、
灘高校の木村先生とご一緒させていただきました。100名を超える参加者の皆さんと英語教育
改革の勇気を共有できました。
 全英連の夜には、横浜中華街で、業種を超えて、友人知人が集まり、熱く英語教育について
話し合いました。そこから横浜駅前のホテルに行くタクシーの中で、インドネシア人に間違え
られたのも楽しい思い出ですね、青木さん(ベネッセ)。
 今、ディクトグロスの有効活用が、生徒のリスニング活動の充実への近道と確信しています。
福岡県香住ヶ丘高校の永末先生の実践をさらに学び直しています。永末先生と会わせてくれた
山口県鴻城高校の松井先生には感謝しています。
 激動の一年でしたが、新年も大きな変化が起こりそうです。
 このブログをお読みの皆さん、お付き合いありがとうございます。
 来年も、今井は走り続けます。
 何処かでお会いできることもあろうかと思います。
 新年もよろしくお願いします。
 良いお年をお過ごしください。
                                      今井康人
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by yasuhitoi | 2010-12-30 13:59 | 英語教育 | Trackback | Comments(4)

Output活動について考える

 今ひとつ、Output活動の本質が見えないときがある。
中央大学の若林茂則先生と話していたとき、「今井先生は、英語が使えるとは、
どういうことだと思いますか。」と聞かれたことがある。いつも、その言葉が
耳に響いていた。
 外国で話すとき、色々な話題になる。じつに様々な出会いがある。昨年は、
ケンブリッジ大学での研修、今年は、ニュージーランドに行ってきたが、地元の
人たちとの会話は当然英語で行ったが、気がつくと日本語を使っているように日
本語を話している。頭の中は、ある話題のことを考えているのだが、言語が英語
になっているだけで、考えている内容は日本にいるときと同じだ。これが、ある
種の「自動化」かも知れない。
 生徒に自分の考えを英語で述べる活動をさせているときに有効な活動は、何を
どう展開して話すべきかに、焦点を当てている。
 Claim---Warrant---Backing の流れを生徒に指導すると、何をどういうのか
理解してくれる。日本語に直せば、主張、根拠、裏付けなのだろう。
 武生東高校のハンドアウトにこの考えを取り入れたものがあって大いに参考に
なった。
 Speakingさせれば、全てがOutputと言うわけではないだろう。何をどのように
言うのかという指導が大切である。
 僕は、生徒との対話を大切にしている。英語での対話も非常にいいものだ。50
才のおじさんが一生懸命に英語を駆使している。その姿から、自分もやるぜという
気持ちを持ってくれれば、本望だ。
 明日は、冬期講習最終日。皆勤賞は、きのこの山やさいころキャラメルである。
 では、また。
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by yasuhitoi | 2010-12-25 23:42 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)
 しなければならないこと、そしてしたいことは山積みだ。
ある原稿を作成しなければならない。また、ある原稿を詳しく読みたい。新しい本に
ついても考えたいし、書きたいし。新年そうそうにある講演の資料を作成したい。
2月には、兵庫県の高英研で講演をさせていただく。東京に2回、行かなければ
ならない。来年も充実した年になりそうだ。
 英語教育の改革を人生の目標に走っているが、常に勉強の日々だ。学校の資料を
整理していたら、福井県の武生東高校と高知西高校の資料が出てきた。再度、読み返
してみた。良くできたハンドアウトはいつになっても有効である。勉強になる。
音読を駆使しながら、理解の度合いを深め、英語を文法・語法を理解しながら、その
本質に触れていく。その段階で、語彙の増強を図る。
 単語帳は、僕がいいなと思ったものを、そばに置いている。10冊くらい。それぞ
れに味がある。そういえば、僕は単語帳を出していない。いい物があるからいいのだ
が画期的な方法で語彙を増強する方法を模索している。かなり実現可能になっている。
いつか、理想の単語帳ができてもいいだろう。

 ゼスター総合英語をご覧になっている人もいるでしょう。いかがでしょうか。
僕が信頼する5人の先生方と書きました。今回は北海道の先生方と書きました。
本州にも信頼できる先生方が沢山います。だから、今の日本は何とかなっているのだ
と思います。
 このブログを読んでいる人たちには学校の先生方も多くいるであろうと思います。
皆さん、生徒のために日々、ご苦労していることと思います。著書「英語力が飛躍する
レッスン」にも書いているのですが、信頼される先生方には共通した部分があります。
生徒に対して公平であり、正義の味方であると言うことです。いじめに敢然と立ち向
かい、自分の生徒のためなら、最後の一人になっても味方する気概を持つ。正しいこ
とを正しいと言う勇気があると言うことでしょう。
 理想の英語教育を実践することは簡単ではありません。でも、力強く行っていく。
正しい方法は必ず広がると僕は信じています。
 今は特別授業中です。北海道では、冬期講習と言っています。本州では補習ですね。
模試の過去問などの感動的な英文を使っています。明日は第3日目。頑張ります。
 では、また。
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by yasuhitoi | 2010-12-24 00:09 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)
 今年最後の学校訪問は、滝川西高校から2名の先生方が来られました。
佐々木先生も本川先生も非常に素敵な先生方でした。英語教育に非常に熱心で、
滝川西高校の勢いも感じました。滝川西高校はディクトグロスをメインに音読など
多角的に取り組んでいる高校です。僕の大学の後輩の先生方も非常によく頑張って
います。以前から注目していた高校で、今回、色々なお話ができて良かったです。
 今年も色々なところで講演をさせていただきましたが、15年行ってきた授業改
革の話を90分くらいで全て話すのはなかなか難しいものがあります。でも、50
才の僕が汗を流しながら、話しているといつの間にか通じる部分が多々出てきて
最後には皆さん、素晴らしい表情で会場を出て行かれる。それを感じるときが僕の
一番のうれしさを感じるところです。
 講演後のアンケートを見ますと、元気が出たと言う声を多く頂きます。僕も若い
頃は、今もですが、非常に悩む。悩みをどう解決するか、試行錯誤していく。解決
策が見えなくなったとき、他の先生の授業を見たり、本を読んだり、ブログを読ん
だりして解決策を探していく。
 僕の結論は、本当に道に迷ったときは、生徒に話を聞くことが最高の近道です。
これは間違いありません。生徒を見ながら授業をしましょう。生徒の目を見ながら
授業をしましょう。まっすぐに生徒の様子を見ながら授業ができたら、かなりの
部分で解決しています。
 今は語彙の増強策を考えています。色々な単語帳を空き時間に見ています。楽し
いですね。
 最近、アルクの石川さんから頂いた「脳が変わる考え方」茂木健一郎著を読んだ。
一気に一晩で読みましたが、じつに面白い。正直にお話ししますがが、僕が日頃言
っていること、考えていることと非常に共通点があります。
 非常に重要な内容なので、今教えている高校2年生のある生徒にこの本を貸しま
した。何と彼も一晩で読んできました。どうだったと聞くと、前半は理解に苦労し
たが、後半は非常に理解できたそうです。これからの日本のリーダーの有り様が
よくわかります。
 僕は講演の中で、ガラパゴス化現象について良く話しますが、ある携帯会社が、
ガラパゴスという名前を携帯電話に付けたことをCMで見て、本当に驚きました。
 多くのことを考えさせられます。
 今日は、Hakodate METS ( Meeting of English TeacherS)の年末のクリスマス
パーティです。オールイングリッシュで楽しい時間を過ごします。参加15名は
皆、英語教員、外国人の先生方は4名、イングランド、オーストリア、ニュージ
ーランド2名と色々な英語が飛び交います。
 今年一年の苦労をねぎらいます。仲間は本当にいいですね。
 では、また。
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by yasuhitoi | 2010-12-18 16:56 | 英語教育 | Trackback | Comments(1)

授業公開はさらに続く

 先週も5名の方々に授業を見に来ていただいた。東京などから来ていただいている。
僕の授業を見に来てくれる方々に何を見ていただくか、考えることもある。基本は、
生徒の英語力を向上させるために授業をしているので、普段の授業を見ていただく。
ただ、若い先生から経験豊かな先生や指導主事や教育関係の方々が来ますので、
その人達のニーズにも応えるようにしている。若い先生方には、どんな点でつまづい
ているのかを聞いて、その解決策になるような手法を一つ以上取り入れるように
している。その部分を持ち帰って、ご自分の授業改革に役立てばと思っている。
 お陰様で、HCラウンドシステムを自分流にカスタマイズして行っている先生方が
増えている。そこで、上手くいかない部分や不安な部分が見えてくる。特に、語学は
即効性はないので、生徒の中で語学力が熟成するまで、待つ必要がある。
 語学は反復によって、言語体験が豊かになるので、その熟成期間が2年くらい必要な
のだ。最近くる若い先生方からのメールには、1〜2年生まで、HCラウンドシステムで
粘り強く進めば、3年生で大きく花開くという結果が届いている。
 そのメールは喜びに満ちている。
 音読は必ず、成果がある。これは間違いない。音読を通して、生徒が成長している
ことがわかる。
最近の僕の確信。
「理解(文法、語法含む)・音読(語彙・発音練習含む)・シャドウイング・Q&A・
サマリー・opinion・ディスカッション」の流れを意識した授業が英語教育を変えることは
間違いない。
 僕はこのシステムを中心に新たな英語授業方法をシステム化したいと考えている。
 名前を考えて、お正月に発表したいと思っている。
 久々にゆっくりと原稿と向き合う週末を過ごしている。
 では、また。
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by yasuhitoi | 2010-12-11 15:58 | 英語教育 | Trackback | Comments(2)

良い天気だった日曜日

 エネルギーを充電して、また頑張れる。
日曜日は充電の日だ。しかし、ハーバード大学の学生達は少し違う。
金曜日の夜と土曜日をめちゃくちゃ楽しんだ後、日曜日は月曜日からの授業の予習の時間を
過ごす。授業は予習が前提になる。
 忙しすぎると仕事の予習、つまり準備がおろそかになる。そうすると、結果はやはり残念な
ことになる。準備は本当に重要。
 未来に向かってイメージしたものを現実のものにするためには用意周到な準備と勇気ある
実行力がものをいう。
 計画を立てるときのイメージ、そして勇気ある行動この連続だけが良い結果を残す。
 今日は以前、ALTだったリサ先生が函館にやって来た。3人の外国人の先生方と函館高専の
臼田准教授で夕食会を行った。英語で3時間ほど語り合った。楽しい時間だった。
 決してALTの仕事は楽なものではない。
 今だから話せる当時の苦労話を聞けた。
 やはり、感謝しかない。
 みんなのお陰で今がある。
 時には昔を振り返ることも大切だと感じた。
 さあ、月曜日です。また、1週間、頑張りましょう。
 では、また。
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by yasuhitoi | 2010-12-06 01:06 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)

英英辞典をめくる日々

函館にしばしゆっくりといれたが、明日から東京へ向う。その前に、
函館大学主催のスピーチコンテストの審査員を行う。その後、東京へ。
6時に到着後、千駄木に直行。教材会社の方と一緒にコモンズ学習塾に
行き、海老野代表と慶応の教え子と会う。翌日は、神保町で会議。
会議終了後、函館にフライト、到着後、アメリカから久々に、一緒に
英語を教えていたALTが来日するので、歓迎会。
月曜日は、大樹高校から授業見学に一名、来校。水、木曜日は、
東京の出版社から四名が来校。僕の授業見学に来られる。
今、一番取り組んでいる英語を使って考え、発話するタスクを
行う。気持ちを込めながら、自分の意見を表現する。
英語の辞書はみなさんは、何が良いともいますか。
ジーニアス、ウィズダムなどはよく売れているようですね。
いろいろ考えると英英辞典も魅力があります。
Collins COBULD Learner's Dictionaryを最近、読んでいます。
説明文がチャンクではなく文章になっているところもいい。
先週は、辞書編集長のT氏にお会いできて楽しかった。
授業力向上アップセミナー講師委員会に参加し、これまた、
有意義な時間を過ごした。参加者二百名を超えるワークショップを
行う実行部隊のメンバーのみなさんは魅力的な講師が揃っています。
ますます北海道が盛り上がり、英語教育先進地域になればと思って
います。
さて、これから原稿のチェックをします。
では、また。
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by yasuhitoi | 2010-12-03 14:23 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)