北海道の英語教員今井康人の英語教育の日々 リンクはご自由にどうぞ。


by yasuhitoi
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<   2009年 09月 ( 8 )   > この月の画像一覧

 今日は、ラグビーのオール北海道大会に行ってきました。長男の高校が
出場しました。相手は、札幌山の手高校です。ニュージーランドからの
留学生もいます。非常に強い。体が見るからに違っていましたが、長男の
高校もよく頑張りました。負けても、ノーサイドの瞬間は握手して、相手を
褒め称え合います。どのスポーツも苦しいものです。そのスポーツを行っ
ている者だけが理解できるのでしょう。
 英語教育も同じです。毎日の授業の大変さが理解できるだけに、効果的な
授業方法の研究開発が急務だったのです。そして、解決策の一つがHCラウンド
システムです。
 この連休は、辞典や参考書を読みながら、ひたすら英文を作成していました。
お陰で、随分勉強できました。12才から37年も勉強しているのに、まだまだ
知らないことがあります。英語の奥深さでしょう。英語は不思議な科目で、
勉強すればすれほどもっと勉強したくなります。自分の英語力が向上するに
つれて、嬉しい気持ちが湧いてきます。昨日よりも今日、今日よりも明日の
自分は明らかに進歩していくのを感じるからです。
 中華料理の達人が、言っていました。鍋洗いを毎日、毎日行っていると、
手にまめができる。まめができると今まで持てなかった鍋が不思議と持てるよ
うになるそうです。基本の大切さでしょう。
 小さな事の積み重ねだけが、大きな成果に繋がっていくのでしょう。
 大きな英語の山に登っていくように、授業の一つ一つをしっかり行っていき
たいものです。
 今週末は、東京です。10月は東京と大阪に行きます。11月は、山口と仙台
で講演をします。山口は11月22日、仙台は11月4日に行きます。また、新たな
出会いがあると思います。よろしくお願いします。
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by yasuhitoi | 2009-09-23 21:44 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)

頑張る生徒の姿は美しい

 テストが始まって、今日で2日、終了しました。
函館中部高校の生徒たちは、睡眠時間も少ないことでしょう。廊下や教室で
音読している多くの生徒たちを見るだけで、こちらは胸が熱くなります。
日頃から音読の重要性を伝えていますから、当然の姿なのですが、一途に
努力している高校生の姿くらい、美しいものはありません。
 今日は、新しく来たALTの歓迎会と来週アメリカに帰るALTの送別会を
しました。アメリカ人2人、ニュージーランド人1人、オーストリア人1人
そして、日本人3人の宴でしたが、主要言語は英語でした。ナチュラルスピード
で、会話していくとき、英語を日本語に直していては、瞬時にコミュニケー
ションできません。英語から直接理解していく英語の自動化のシステムを脳内に
構築することが必要です。最初は、英語→日本語→理解に到達していても、
自動化することで、英語→理解になってきます。

<今井の英語習得の話>

 語彙を増やし、文法を理解し、長文を読み込んでいく。理解した英文を、
音読していく。音読で、体内に英語を取り込んでいく。何も見なくても、英語が
口から出てくるようになったらこっちのものになる。
 英語ができるようになりたかった18から20才くらいの時、僕はよく寝言を
英語で言っていた。自分ではわからないのだが、遊びに行った先の友達に
よく言われたものだ。
 英語ができるようになりたいとき、何をするべきか。
「音読・暗写・多読」である。これなら自分でできる。
 そして、ネイティブと話そう。コミュニケーションの喜びは英語学習の火に
油を注いでくれるだろう。英語ができるようになった自分を感じる度に、
ますます飛躍する自分を発見する。成長する自分を見つめるとき、大きな
喜びを感じるでしょう。
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by yasuhitoi | 2009-09-18 00:16 | 英語教育 | Trackback | Comments(2)
 趣味の写真の個展が決まりました。27歳の時、草刈弘先生と出会いました。草刈先生は、
生物の先生でありましたが、長年、写真撮影を趣味にされていました。僕はペンタック
スのペンカメラを購入し、ひたすら写真に没頭し始めていました。そして、札幌に転勤
して出会ったのが、草刈弘先生でした。先生は、その頃も今も高校の生物の先生として
生徒に暖かくも厳しく接し、絶大な信用を得ていました。柔道部の顧問でもありました。
その先生から写真を教えていただきました。そして、21年の歳月が過ぎました。
僕は教職員美術展の審査員をしました。今年は、高文連写真部門のオール北海道の講評
委員を務めることになっています。すべては、草刈先生のお陰です。先生は今も、元気に
札幌の街を闊歩しているでしょう。

 今井康人写真展〜夏のロンドン・ケンブリッジ・パリ2009〜
         9.28(Mon)〜10.5(Mon) AM11:00〜PM7:00
         ホテルシエナ五稜郭1F gallery SIENA
         函館市本町29-23 Tel 0138-55-0487

 東京からは1時間30分で着きます。空港からはタクシーで17分です。

写真も教育も非常に似ています。愛情を注いだものだけが、良い作品や良い結果を
生み出します。努力のみが良い成果を上げることができます。アマチュア写真家の
僕が個展を開く。夢のような話です。人生はじつに面白い。長く続けることで、
少しずつ進化していけるのです。ただし、ここまでの道のりは決して平坦ではありませ
んでした。シャッターを押す気持ちにならなかったことが何度もありましたが、
継続は力です。
 英語も写真も自由な精神がなければ、うまくいかないものです。
いよいよ今月後半から、ディスタンスラーニングがスタートします。
英国の大学で使用されているテキストを使って、本校で授業を行います。
10回のトレーニングは非常に高い山を越えるような内容です。
しっかり予習復習しなければ、ついてこれない内容です。学年の枠もありません。
高1から高3まで、一緒に学びます。内容は、読解、リスニング、作文、
ペアワークが主体で、色々なタスクに挑戦します。今から、楽しみです。
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by yasuhitoi | 2009-09-14 23:11 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)

英文和訳の弊害

 函館では、大きな変化が起こっている。
HCラウンドシステムを導入している高校が、ある模試で今までにない結果を
出している。中でも、SS60以上の生徒が倍増している。今までは、0だっ
たものが、今や二桁になろうとしている。英文和訳と決別し、音読・暗写を
軸に良質のタスクをどんどんさせている。英語を読んで理解できる、わかる
という小さな感動が、大きな結果に繋がっていく。
 英語の何ができるようになることで習得したといえるのか、と僕はいつも
自問している。
 英語ができるようになるということは、何ができるようになることだと考えて
いますかと中央大学の若林先生に聞かれたことがある。
 英語の達人たちは、ある英語力を習得してからは、英単語帳を使って単語を
覚えたりはしない。多くの英文に触れることで、英単語を習得していく。それも
読んだり、聞いたり、話したりする中で、英単語を身につけていく。場面や状況
の中で英語を覚えることがじつは自然なことでしょう。
 しかし、日本の現状で英語を学ぶことは、簡単なことではありません。英語に
触れる回数を増やしながら、徐々に習熟していくプログラムが有効なのです。
 和訳で生徒を苦しめるのは、もう止めた方がいいのです。
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by yasuhitoi | 2009-09-12 20:27 | 英語教育 | Trackback | Comments(2)
僕は初めて山口県に行きます。
今から多くの先生方とお会いし、いろいろと話せることが楽しみです。
今までの自分の取り組みや函館中部の変革の歴史に触れながら、

自分たちの理想とする英語教育が構築されていく様子を振り返りたいと
思います。また、多くの全国の先生方との出会いを通して、日本の英語
教育が一つになりつつあるという今の現状についてもお話しできればと
思います。

いろいろな所から学校訪問に来ていただいていますが、僕らの方が
学ぶべき事も多くありました。情報交換の重要性に気がついています。

49歳になり、誕生日おめでとうの言葉をいただきました
ありがとうございました。

山口県英語教育フォーラムについては下記のアドレスにアクセスしてください。
http://cho-shu-forum09.g.hatena.ne.jp/tmrowing/
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by yasuhitoi | 2009-09-10 23:16 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)

誕生日に想う

 今日は僕の49歳の誕生日です。よくここまで生きてきたなあと思っています。
多くの人に支えられここまで来ました。本当にありがとうございました。
こんな自分に多くのチャンスをくれたのは周りの知人や先輩たちです。何とか、
恩返しを、と思いながら好きなようにいろいろとできたのは周りの方々のお陰です。
ある面では世代交代の時期が来たような気もします。

 尊敬する山岡憲史先生は全国にファンがいます。英語教育に対する熱い
情熱には、いつも頭が下がります。北海道にも、僕が尊敬する先輩方がいて、
先輩の背中を見ながらここまで来ました。

 今日の誕生日を期に、初心にかえり、また一歩づつ歩いていこうと思います。
大きな仕事もありますし、いくつかの著書の構想もあります。また、生まれて
初めての写真の個展も行います。英語の授業のこれからしなければならない事も
あります。ここから6年が勝負かなとも思っています。

 英文和訳が中心で英語の勉強が停滞している生徒たちを目の前にしているのに
まだ、英文和訳に終始している英語教員の多いこと。可哀想なのは生徒なのです。
音読・暗記をすることで、生徒の英語力は大きく変化します。

 今日の授業でも、音読をする生徒たちの元気に救われています。
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by yasuhitoi | 2009-09-08 22:50 | 英語教育 | Trackback | Comments(4)

休日の正しい過ごし方

 今日、都留文科大学2年の長女から、誕生日プレゼントが届いた。
函館は非常に良い天気の日曜日だった。午前中から、いろいろなデータ収集に
時間を使い、インターネットに釘付けになっていた。ロンドン紀行の写真ブログを
アップしたがこれはある意味、息抜きであった。と、日記帳の口調はここまでです。

 皆さんは英文を読むとき、何を読んでいますか。もちろん、教科書や本を
読むのが一般的ですが、今、僕がよく行っているのが、やはりネットで英文を
読むことです。160WPMくらいでざーっと読んでいきます。
ここでは、情報を短時間で収集することに専念します。英字新聞を読む感じです。
これが、じつに面白い。さらに、podcastで、ABC news やCNNを見ます。
体内シャドウイングを行い、的確に音を文字化して瞬時に理解するように
心がけるのです。いわゆる、自動化です。
 自動化は言語習得の目標の一つです。瞬時に理解し、反応していける能力を
身につけなければ、コミュニケーションできません。自分が疑問に思ったことを
その場でぶつけていける英語力が必要なのです。

 自分を実験台にして、英語力を付けていくと面白いです。この勉強法はいいとか
この学習法は、あまり効果的ではないとか、自分を客観的に見つめながら、英語に
取り組んでいく事ができる僕たちは何て幸せでしょうか。

 英語を使ってコミュニケーションできる事がどんなに楽しいか、やってみたことが
ある人は、やみつきになります。

 今、僕は授業で生徒たちと英語でコミュニケーションできることに感動し、
感謝しています。いつも生徒に救われているのが、教員なのかもしれません。

 授業で困ったとき、僕はいつも生徒に聞きます、答えはいつも生徒の中にあるが
僕の持論です。
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by yasuhitoi | 2009-09-06 22:34 | 英語教育 | Trackback | Comments(2)

困ったとき

 困ったとき、皆さんはどうしていますか。
その原因を考えて、原因に対する解決策を考える。その解決策が妥当かどうか、
その見極めが非常に重要ですよね。さらに、同じ解決策でも、時と場合によって
その効果は変わってきます。タイミングはかなり重要です。
 生徒の授業中の様子から、今の状況を正確に理解する。問題点を洗い出す。
その解決策でもっとも効果的なものを選び、行動を起こす。失敗したら、また
その原因を探し出す。というように、plan do see actionの繰り返しですよね。

英国のパブの柱に彫ってあった格言が忘れられません。
 READ WELL  THINK WELL  ACT WELL
僕は、自分の人生の教訓の一つにしています。

人生は「苦あれば、楽あり」ですよね。「太陽の出ない明日はない」という
ことばもエネルギーの源になります。

 そのとき、そのときを一生懸命に生きるー
 「人事を尽くして天命を待つ」は、お袋が受験勉強中の僕にくれた言葉です。
 部屋に張ってました。

決して楽な人生ではありませんが、何とか生き抜いて行きましょう。
「いつも心に太陽を」

今日は遠足でしたが、生徒たちの笑顔は最高でした。
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by yasuhitoi | 2009-09-04 23:04 | 英語教育 | Trackback | Comments(4)