京都の英語教員今井康人の英語教育の日々 リンクはご自由にどうぞ。


by yasuhitoi
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今日は、ひたすら講義の受講準備に追われた。
英国の王室や政治、文化、生活についての予習。英文と日本文と両方からリサーチ。
必要な文書はプリントアウトし、ディスカッションに備える。さらに、教授法に
ついて基礎的な理論のおさらい。特に、CLTについて歴史的な観点も含めて、概略を
確認。その後、Cambridge ESOLのHPからやはり、その取り組みをリサーチ。大急ぎで
英文をチェック。ケンブリッジで会う予定の先生にメールを出した。
 休日はパリに行こうと検討中。到着してすぐにSpeaking Testがある。こちらは、
いつも面接官ばかりしている自分を鍛えるいいチャンスだ。的確に答えようと、
自分が自分の面接委員になってチェック。上級レベルの単語帳などを眺めて、
この場面ではこんな英語を話そうというシュミレーションを自分に課す。80%ほど
準備が整う。僕はいつも外国に行くときは武者修行のようである。当たって砕ける勢い
である。100%の理解を求めて奮闘する。自分の不勉強を痛感して帰国。
 また、勉強して挑戦することを繰り返している。
 また、頑張ろうと思う。
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by yasuhitoi | 2009-07-31 22:37 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)

英国出発まであと3日

山口県での大雨の災害に対してできることをしませんか。
よろしくお願いします。
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/200907/013595.html

 さて、夏休みではありますが、北海道では講習という名前で補習が
行われています。英語、数学、国語の3教科は1,2年生、3年生に
なるとこれに、理科、社会の各科目が加わります。その後、3者面談
をし、部活動もある。僕はよく倒れそうになったものだ。なぜなら、
これらの教育活動に、国体選抜チームのコーチもしていたからです。
んーいくら時間があっても足りなかった。
 コーチングは若いコーチにヘッドを譲り、時間ができるかなあと
思ったら、そうは問屋はおろさなかった。
 昨年は、本の執筆で、ほとんどの休日は使い果たしたし、今は
ケンブリッジのレクチャー受講準備で忙しいし、明日は、3年生の
文系クラスと理系クラスのセンター試験対策講習を実施する。
 今日、教え子Mさんが来た。彼女は、カナダの大学から京都府立大学
に編入し、卒業。その後、同志社大学大学院を修了し、現在、シカゴの
ロヨラ大学のマスターコースで宗教学の研究活動を行っている。28歳の
彼女の目は輝いていた。興味ある分野を徹底的に学び、研究する。
 日本人は職人気質の国民性を持っている。
 安藤忠雄氏が日本経済新聞の対談で若者の読書離れや大人の仕事への
意欲の欠如を嘆いていた。何より、自分の仕事がおもしろくて熱中して
いない大人を憂いていた。さらに本を読まない大人が増えたから、子供も
読まなくなったとも言っていた。
 考えさせられる内容だった。
 少なくとも大人が本をどんどん読んで、自分の世界を広げたいものだ。
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by yasuhitoi | 2009-07-30 23:12 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)
 甲府昭和高校の八巻先生には大変お世話になりました。
初対面なのに、前からの知り合いのようにお話ししました。
いい授業をしたいという基本的な思いは同じですね。英語授業研究学会
にいつも参加している八巻先生の勉強熱心さは生徒の皆さんには必ず、
伝わるでしょう。
 辞書指導の重要性や英文理解や認知についてなど様々な内容に言及しました。
東京の隣の県なのに、あまり先生方が外に出ない、つまり有意義な研究会などに
参加しないことが、授業改善に繋がらない原因の一つのようです。
 自分の授業を見つめながら、改善して行くには、何が正しいのかを常に、
検証し、研究し、実践することが必要になります。実践の成果が正しいのか
どうかを考えるとき、評価がとても大切です。どれだけ生徒の英語力が伸長した
のかを正確に把握したくなるものです。つまり、テストの内容が指導の成果を正しく
計測できるものでなければなりません。
 いい実践をしているのかどうか、検証したい気持ちになるのが教員です。
いいテストといい指導は一体であるものです。しかし、正しいテストの方法や
効果的な指導方法について研究を重ねている先生方から解決の糸口を聞くことは
とても効果があることです。
 14年前の僕は悩みの固まりでした。今でも悩みは消えませんが、少しだけ解決策を
持っています。その解決策は色々な実践をして、研究している先生方から学んだもの
です。そして、自分たちで実践してきたことです。
 自校の生徒たちの英語力が伸長してくれたことが最大の喜びです。そして、効果的な
方法を生徒のために悩んでる先生方に確かな方法を伝えることが今、最高の喜びです。
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by yasuhitoi | 2009-07-28 22:46 | 英語教育 | Trackback | Comments(2)
 いい授業をしている先生の授業準備のための勉強の質は高い。
一生懸命に授業準備をしていると本文をいつの間にか覚えてしまう。
しかし、流ちょうに授業をしても生徒が何を学んだのか、明確につかんでいなくては
意味がないことも事実だ。
 北海道の高校も夏休みに入った。北海道の夏休みは短い。大体、25日だ。冬休みも
同じくらいだ。
 今日は午前中、家人と二女を空港に送った。オープンキャンパスに参加するためだ。
僕は26日に東京へ行く。帰ってきてすぐに、英国行きの準備をしなくてはならない。
2週間、みっちり勉強してこようと思う。11月は山口県に行くが、来年1月は札幌での
講演がほぼ決まった。自分で学んだことやチームで取り組んだことを話せることは
幸せなことだ。
 全国で苦労している英語教員が、よりよいメソッドに触れることができれば、
これに勝ることはない。僕の若い頃もそうだった。納得できないままに、いろいろな
研究会に出て行った。のどの渇いた動物のように、オアシスを求めて、さまよい歩いた。
本も読んだし、有名な先生の授業を見たり、質問したりした。なかなか本質が見えなか
った。
 教員になって、15年が過ぎた頃、自分を信じて、自分の感性を大切にして授業改革に
取り組んだ。いい方向に動き出した。そして、10年。好きなことをハイペースで
行った。そこには仲間がいた。今、多くのことを理解している自分がいる。音読も
暗写も多読もすべて意味がある。成功に導くにはこつがある。注意すべき点がある。
それは、話して理解できる人もいれば、何を言っているのかわからない人もいる。
驚く話だが、理解しようとしない人も中には存在している。
 同じ苦労をしている人は理解が早い。実践しているからだ。
 僕も若い頃、何をしたらいいのかさえも見えない時期もあった。
 僕が話をして、先生方の方向性に何かしらの示唆が見えたなら、本望。
 先生が変わると、確実に生徒は変わるのだ。
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by yasuhitoi | 2009-07-24 22:10 | 英語教育 | Trackback | Comments(2)
 11月22日(予定)に山口県に行くことになりました。
講師陣は僕の他に永末温子先生 (福岡県立香住丘高等学校)
久保野りえ先生 (筑波大附属中学校)です。僕自身、お二人の先生のお話も
楽しみにしています。
 何しろ、あの松井孝志先生のお誘いですから、断るわけにはいきません。
松井先生は、北海道帯広のご出身で、ボート部のコーチとしても、語学の
教員としても優秀な先生です。
 以前、ベネッセの方が、今井先生に是非、会わせたい先生がいるといい
ました。この言葉は、前にも一度聞いていました。最初は山岡憲史先生。
そして二人目が松井先生でした。松井先生は、以前札幌に来られて、
英作文の講演をしていただいた。非常に興味深い内容であった。
恩師の三浦先生も来られていた。山岡先生も松井先生も
スポーツも英語教育も徹底的に追求するタイプの教員と言えるでしょう。
是非、松井先生のブログをご覧ください。英語教育のみならず、
フィギュアスケート、ボート、音楽など幅広い分野の深い話が盛りだくさん
です。http://d.hatena.ne.jp/tmrowing/
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by yasuhitoi | 2009-07-22 00:56 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)
 この2週間、学校祭一色だった。英語の授業は、びしびし進んだ。
どんなに忙しくても生徒の音読・暗写・リスニングの活動はよどみなく授業は厳しく、
楽しく進んでいく。生徒たちは自分の英語力が高まっていくことが理解できているようだ。
 それでも学校祭準備の疲れが見えるときは、今までこの学校で努力してきた先輩たちの
話をするときもある。何より努力して成功した先輩たちの武勇伝は生徒たちの心に
響く。「自分でもできる」という感覚がやる気をだす原動力になる。
 学校祭は2週間の準備の中で、自分たちの練習の成果が見える。歌い踊り、創作し、
表現する。クラスのみんなと一体になる。結果発表、約720人の生徒が静まりかえる。
次の瞬間、どよめきと歓喜の声がこだまする。
 僕が副担任をしているクラスが3学年で1位になった。喜ぶ、生徒と担任、
抱き合う生徒たち。お互いの努力をたたえ合う。人生最良の時だ。
 彼らの志望大学のレベルは高い。今年も東大、東京外大、一橋を中心に、筑波、東北、
北大など僕はまた、センター後の特別講習では、自由英作文の添削に明け暮れる。
 このクラスから準1級1次合格者がでている。2次試験も好調だったようだ。
結果が楽しみだ。いつも生徒たちから楽しみをいただいている僕は幸せ者なのだろう。
 怒濤の夏休みが始まる。ケンブリッジ大学研修に向けて、準備中。
 成果は11月の発表の中で披露できればとも考えている。

追伸 ベネッセ東北事業所、名古屋事業所、及び岐阜担当の皆さん
   たくさんのお手紙、ありがとうございました。
   僕が一番、お世話になったのに、感動、感謝の声をいただき、
   大きなエネルギーになりました。お礼、申し上げます。
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by yasuhitoi | 2009-07-21 15:04 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)
 講演では最後にアンケートを書いてもらうことが多い。
先生方からの声で色々なことに気がつくことが多い。多くの先生方が、
効果的な授業方法を求めている。それは、教員が生徒の生き生きとし
た顔が見たいからだ。これは教員の本能なのだろう。どんな教員も自分の
学校の生徒が正しい方向に進んでほしいのだ。
 生徒が好きだから、学校が好きだから教員はやめられない。
 だから、一番生徒に影響を与える授業をいいものにしたい。
自分が英語力を高めた方法と受けてきた授業方法が必ずしも一致しない場合が
ある。本当に英語力がつく授業がしたい。英語力とは何かを見つめて行くことも
重要だが、何ができるようになりたいのかも重要だ。
 僕がいつも考えていることは、この50分で生徒は何ができるようになるのか
ということだ。一つ一つの授業の中で生徒が何かをつかめる授業にしたいのだ。
僕は1年のすべての授業が本だと思っている。章立てしているし、一つの授業が
ストーリーで、すべての授業が繋がっている。1年で生徒たちにどんな本を残せ
てやれるのか。
 教員の心を込めた取り組みは明日も続く。
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by yasuhitoi | 2009-07-16 23:00 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)
 全国で英検の2次試験が行われた。昨年の教え子(東京外大)に続いて、今年も
一人準1級1次試験に合格した。今日の2次試験もまずまずのできだったようだ。
ここ数年は毎年、準1級に合格している。2級は1次さえ通れば、2次では99%の
生徒が合格している。というのは、2級に30名くらい受験しても落ちるのは1名しか
いないからだ。
 ラウンドシステムを導入してから、確実に生徒の英語力は向上している。タスクの
質の向上が功を奏している。さらに授業中の活動が活発になっている。生徒の頭脳が
常に動いていることで、学習効果が向上する。
 2級受験者の中に60歳を超えたおばあちゃんもいたらしい。小学生もいるのだから
驚くようなことではないが、学びの意欲に敬意を表したい。
 僕も60歳を超えても、学びの意欲だけは持ち続けたい。というか、本だけはいつま
でも読み続けたい。
 昨日、映画「幸せのレシピ」英語名「No reservation」を見た。何が人の幸せなのか
伝えたい映画の一つだ。僕の映画の一押しは「天使のくれた時間」だ。何度見ても
素晴らしい映画だ。生きる指針を与えてくれる。
 日本は職人の国である。職人気質を失ったら、この国はだめになると思う。
英語教員も職人だと僕は思っている。それが証拠に優れた英語教員たちは皆、職人だ。
語学を学びながら、そこに精神を宿す。学びがあれば興味は尽きない。いい教科の
教員になった。映画も音楽も書物もすべてが教材になる。英語の授業は果てしない
旅のようなものだ。終わりがないのだ。
 心臓の鼓動が止まるまで僕らは英語教員として生きていく。
 明日も頑張ろう。
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by yasuhitoi | 2009-07-12 22:48 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)

何かが動き出している

 3年前、僕は山形県に行った。そのときの講演では、自分が考えていたことを参加された
先生方に包み隠さず、話した。当時の話はいまだに話題になることがあるらしい。
嬉しい限りだ。英語教育の変化は早急には起こらないが、正しい方法は必ず生き残っていく。
真実は必ず、こちらの心に響いてくる。
 仙台で行った授業で、僕は何か重大なものに対する気づきを得た。言語を学ぶ喜びのよう
なものだ。一生懸命取り組む学習者に対して、正しい学習方法で授業を行えば、効果は
絶大だ。そこに感動が生まれた。充実感といってもいい。
 高校の授業では、学びに対する明るい喜びがあるはずなのに、何も感じない状態で授業を
進めている授業が多くないだろうか。
 最近の授業は早めのテンポで進めている。発音を重視し、トレーニングする。
ペアワークで脳を活性化する。文法は英作文を意識して指導している。
 今日の授業では、7分間で40人の音読テストを終えた。正しい発音でスムーズに
言えると合格にする。靜先生のぐるぐるメソッドのようなものだ。教室が生き返る。
確実に生徒たちは成長している。語彙、暗写、聞き取り、ペアワーク、50分で
かなりの英語を体内に注ぎ込む。あっという間に授業は終わる。
 日本中で、充実した授業が行われたら、生徒も教員も幸せになると思う。
 東京と仙台から学校訪問に来られる。8月にケンブリッジに行くが、興味津々は
骨太の授業方法とその研究方法に触れること。
 人生は骨太がいい。授業方法に苦労している先輩たちの背中を見て、自分を鍛える
のみである。
 バスケの練習も授業も学びとトレーニングという点では、共通点が多い。
 もっともっと英語力と授業力を高めたいものだ。
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by yasuhitoi | 2009-07-10 22:48 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)

昨日、帰ってきました。

 岐阜、東京、仙台と3泊4日の旅から帰ってきた。
岐阜、名古屋、東京、仙台で多くの人たちにお世話になりました。本当にありがとう
ございました。1日目、岐阜で講演。初めての地でどのような先生方に会うことでき
るのかわくわくどきどきしながら講演を行った。話を進めるにつれて、参加した
先生方と気持ちが通じていくことを感じた。特に、ラウンドシステムの話の所では
最高潮に達する。
 先生方が授業を効果的に構築したいという熱い思いが、こちらにびしびしと伝わっ
てきた。岐阜の先生方は非常に熱心でした。この地区は必ず、変革の時を向かえる
と確信した。講演後、数名の岐阜の先生方と夕食を囲みました。ここでも熱い話に
なりました。
 名古屋に泊まりましたが、名古屋の街にも不況の風が吹いていると聞きましたが
まだまだ、トヨタのお膝元です。町並みが豊かでした。名古屋の人たちの顔は何かしら
幸せそうな感じがしました。この街の豊かさはいつまでも残さなければならないと
強く感じました。ベネッセの相武さんは一度、札幌に帰ってから、次に仙台でお会いし
ました。じつに忙しい日々を送っておられる。健康だけは大切にしてほしいものです。

 次の日は、午前中に、東京に向かった。
 ケンブリッジ大学での2週間の研修についての会議。
丁寧な説明に感謝。いい研修になるようにしっかり勉強したいと思う。
英語検定協会の皆さん、本当にお世話になりました。今回、24名の中学・高校の
先生方が参加する。日常の授業に対する疑問を解く鍵が見つかればと思っている。

 会議終了後、新幹線で仙台へ。タクシーでホテルへ。ホテルに田坂さんが来てくれる。
黒川さんも元気そうで何よりだった。その後、小林さんを中心に夕食会。英語教育の
話で盛り上がる。3時間があっという間に過ぎる。
 翌日、午前中から授業と講演を行う。熱気がすごかった。
 午後、今度は北海道・東北のSELHi関係の先生方へのプレゼン。分科会もあり、
意見交換を実施。無事終了。40名くらいで夕食と意見交換会。盛り上がる。
山形県、福島県、岩手県の先生から賞賛の声をいただいた。頑張ろうと思う。
今回、確認したこと。
 「すべての活動はOutputにつなげていく」
2年前に講演を行った青森県で大きな変化が起こっている。
山形県でも変化が起こっている。山形東の阿部先生には、頑張ってほしいと願っている。

 講演は不思議なイベントだ。その波は大きなうねりとなって何年後かに成果が出てく
るのだ。いい授業だけが、生徒を変えるように、いい講演が先生方を変えることがある。

 この4日間は感動の連続だった。皆さん、本当にありがとうございました。
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by yasuhitoi | 2009-07-06 23:37 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)