京都の英語教員今井康人の英語教育の日々 リンクはご自由にどうぞ。


by yasuhitoi
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北海道大学・高見敏子先生の多読授業

 夏休みにもかかわらず、集中講義が行われている北海道大学。演習中心の講義に多くの希望者の中から抽選で25人程度が受講している。一様に熱心に多読に取り組んでいる。英語の本は多種にわたり、興味が沸く本が多い。文化的な内容からディズニーの物語まで基本的な英文で書かれ本が多いのだが、英語を文頭から理解する力を育成することができる。つまり、英文を速く読む事が出来るようになる。多読の3原則を大切にしながら授業は進んでいた。90分の授業が2コマ連続の授業はあっという間に終了した。
 高見先生の多読の授業は成功している。成功している授業の特徴は指導している先生が多読をする環境整備をしっかりと行っている点にある。そして、自らが多読の効果を十分に理解している点にある。
 夏休みの総括を考えながら、今後の指導内容を考えていく上で、非常に参考になった。高見先生の授業に対する熱意も素晴らしい。大学でここまでしっかりとした取り組みをしているところは少ないと思う。なぜなら、多読の環境設定には本の準備や記録方法の構築、予算の確保、そして、時間がかなりかかる。ここまで来るのに10年、かかっている。僕が函館中部高校で英語教授法式を構築するのに10年かかった。壊れるのは速いのだが、作るには時間がかかるのである。
 京都の立命館でも少しずつ効果的な学習環境やシステムを構築したいと考えている。慌ててはいけないが、着実に歩みたいと思う。
 昨年開発したSSCCとCOCはとても効果的である。このシステムが広がれば日本人の英作文力はもっと向上するはずだ。さて、明日から学校に行き、補習や授業の準備、校内模試の準備をする。生徒達の英語力をさらに向上させたいと考えている。
 では、また。
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Commented at 2015-08-23 21:28 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by yasuhitoi at 2015-08-30 17:30
guestさん、コメント、ありがとうございます。
青森での経験は貴重な財産になりますね。
脳内思考活動がとても重要です。
2016年1月4〜6日に函館でお会いできればと思います。
by yasuhitoi | 2015-08-23 17:49 | 英語教育 | Trackback | Comments(2)