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京都の英語教員今井康人の英語教育の日々 リンクはご自由にどうぞ。


by yasuhitoi
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今週は和歌山の先生方にお会いします

 今週は和歌山県の高校の先生方にお話しする。英語で授業する日本の方向性は間違っていない。ただ、英語を使おうが、日本語を使おうが生徒の英語力が向上することが重要である。英語力が向上するならそれは良い授業となる。言語習得には必ず、その原理・原則がある。その原理・原則を忠実に守りながら授業を行えば生徒に実力がつく。その時、様々な活動を使う事が出来れば、さらに言語習得は進んでいく。
 生徒を良く見ながら、言語習得のテーマと授業方法と授業進度がかみ合っていく。自分たちの英語力が向上していく実感があれば、生徒は間違いなくついてくる。この先生について行けば、必ず英語力が身につくと確信するところに強い絆が生まれるのである。
 生徒との強い絆が出来れば、教員の使命が果たすことができる。そこには生徒の英語力を向上させ、それぞれの進路実現ができるようにするという「思い」が大切だ。
 「出会いは一瞬、思いは一生」という言葉がある。思いの深さが行動のエネルギーとなる。生徒を深く愛して、自分の授業を完璧にすることに全力を尽くす。僕の鞄にはいつもテキストのコピーが入っている。これでいつでもどこでも教材研究ができる。教材研究が授業の成功の鍵を握る。
 さあ、明日も授業である。「授業は心、授業は思い、授業は人生」
 頑張ろう。
by yasuhitoi | 2015-06-07 22:17 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)