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2014年 06月 08日
さらに、現在の立命館高校では、サマリーとオピニオンを最後に設定している。受験生でもクラスの中で発表する活動も取り入れている。授業の目標が、どこにあるのかが非常に重要なのである。理解、内在化、発信の3段階を踏まえて、再構築やバックトランスレーション、サマリー、オピニオンまでの行程が生徒の理解度を増し、英語が内在化し、最後には自動化していく。英語力が向上するから生徒が付いてくるのだ。英語力の付かない授業に生徒は魅力を感じるであろうか。答えははっきりしている。
生徒がついてくる授業にはいくつかの条件がある。
1 先生が信頼できる
2 次の授業の展開を生徒が理解している
3 自分の五感を使うアクティビティがふんだんにある
4 理解しやすい
5 先生がいつも授業のことを考えてくれて、工夫されている
この五つの項目をいつも自問自答すると間違いない
特に、最後の発信が重要で、プレゼンテーションができる授業を行うべきで、サマリー、オピニオンで授業は変わるに違いない。そのためには、理解のためのプリントや時間を十分にとってあげた方が良いだろう。明日から、また可愛い生徒が待っている。生徒は僕たち教員の命である。新しいレッスンに入るので今日はじっくりと英文を読む予定である。
さて、別件だが、サッカーのワールドカップが始まろとしている。スポーツ好きの僕は、もちろん応援する。サッカー選手の中では、香川選手に注目している。なぜなら、ゴール前での冷静さは今までの日本人のフォワード選手に欠けていたものだからだ。その香川選手を中心にしたCMが涙ものなのだ。是非、ご覧ください。http://videotopics.yahoo.co.jp/videolist/official/sports/p9ceeb09881ff1898de3e19af576be278?pos=6&ccode=ofv
では、また。