激動の4月から一ヶ月が過ぎましたが、皆さんお元気ですか。
2011年 05月 10日
50歳の教員が何を言うかという感じだが、異動したての教員は気分が高揚しているもの。
1ヶ月が経って、落ち着いて同僚の先生方の名前などを再確認している。第一印象は本当
にあてにならない。地に足をつけて、生徒のために努力、研鑽を続けている人が明確に理解
できるようになってきた。やはり時間が必要なのだ。日本の教員は公立も私立も高校も中学
校も小学校も非常に働いている。生徒のために命を削っている。いや、生徒から元気をもら
いながら、寝るのも惜しんで働いている。英国のサッチャー元首相が当時語った。日本から
輸入したいものは何ですか。彼女の答えは「日本の教員を輸入したい。」僕は世界に誇れる
教員集団であると自負している。本を読み、研究し、実践し、努力を続ける。日本の教員に
僕は誇りを持っている。
さあ、来月から講演やセミナーがスタートする。今年も全国の皆さんにお会いできる。
今年のテーマは「理想の授業」である。流れや目標も含めて、何をどうするか、どの
教材を使うか、どの場面で何をさせるか、何を要求するか、そして生徒のどの英語力を鍛え
るのか、すべてを明確にしたい。どんな生徒でも言語習得の原則は変わらない。習得の
スピードの違いはあるだろう。でもそれだけである。どんな生徒でも必ず英語ができるように
なると思う。英語は言語だから。いろいろなプロジェクトが動き出す。寝ていることも惜しい。
気持ちが高揚している。でも、目の前の生徒が一番。彼らの期待に応えたい。必ず高い英語
力を身に着けて卒業させる。これは僕たちの使命。
明日は、2年生のSPコースの授業と英語科会議がある。京大と北大志望生徒たちの添削
を完了し、次なる仕事に向かう。最近、帰りが遅い。時間がほしい。1日30時間にならないか
な。もっと働きたい。これは病気か。でもうれしいからいいだろう。
では、また。
僕の教えている生徒はほとんとが、英語を言えるようにはなってきています。読めるようにもなってきている。後は書けるようになり、自由に話せるようになる。これをマスターさせるのが難しいです。
進学には程遠い高校ですが、なんとか英語を少しでも理解させていきたいです。 I felt so excited!←生徒が覚えたフレーズです。
それでは乱筆失礼いたします。
管理職はどこも大変です。人を管理するより生徒を育成し
たいですよね。でも年齢とともにしなければならないことが
ありますよね。仕方のないことです。年上が頑張れば、
若手も頑張るでしょう。お互い、踏ん張りましょう。
語彙から地道に進むことが基本ですね。
ことばなので心がこめられていくように少しずつ
進むことが大切ですね。応援しています。
音読ができるようになれば、英語力は向上しますね。