東京から帰ってきました
2009年 11月 29日
長時間会議も充実して終了し、いつもの宿へ行く。
会食まで時間があったので、大浴場へ向かう。サウナで汗を流し、最近の自分を反省。
運動不足だ。少し走ろうかなと思う。夜は、5人で会食。土曜日の渋谷は、大学祭の
ようである。
教材に時間をかける教員は素晴らしい。信用できる。生徒への愛情を持っているのだ。
良い教材作成こそ、生徒への愛情とは、いつも講演で話す内容の一つだ。
日本の文化が今、世界で花開いている。その一つが、ウィスキーだ。北海道余市町に、
NIKKA工場がある。竹鶴氏が開いた工場。奥さんはリサさんだった。NIKKAのウィスキー
「竹鶴21年」が本場英国で金賞を受賞。名実ともに、世界一である。歴史と伝統のある
英国になぜ、勝ったのか。昨日の読売新聞は語る。
「工夫」と「組織力」そして「日本人独自の感性」の3要素が、世界一に導いたと分析。
日本の英語教育は、世界一になれると思う。この3要素こそ、僕たち、英語教員が持つ
べきものなのだ。今、教員にもっとも必要なのが組織力なのだ。チームで動く力は偉大
なのである。志同じくするものの絆は強い。
目の前の生徒を何とかしたいーその一念がすべてを解決するように思う。
僕は困ると先輩に相談する。
山口の余韻に浸りながら、毎日を過ごしている。
山口県英語教育フォーラムの内容については、松井先生が分析を的確に行ってくれて
いる。是非、参考にしていただきたい。http://d.hatena.ne.jp/tmrowing/
明日は、国際大学連合の北中教授が来る。東京の文京学院大学付属女子高校からの視
察もある。12月は四つの高校からの視察を受け入れることになった。東京へは2回、
行くことになった。多くのゲストも来校する。その合間をぬって、ワイン会も行う。
1月11日は札幌で英語教育の講演を行う。札幌にいらっしゃる方は、是非、お越しく
ださい。
明日も英語教育の発展を目指して、今井は走り回ります。
素晴らしい会でした。きっと松井先生の思いが広がりを作り出した
のだと思ってます。また、参加した方々のコメントが胸に響きました。
日本の英語教育の改革は一人一人の英語教員の生徒たちに真摯に
向き合うところから始まるのでしょう。北海道と山口は離れていま
すが思いは同じです。また、情報交換しましょう。