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京都の英語教員今井康人の英語教育の日々 リンクはご自由にどうぞ。


by yasuhitoi
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東京から帰ってきました

 東京は暖かかった。
長時間会議も充実して終了し、いつもの宿へ行く。
会食まで時間があったので、大浴場へ向かう。サウナで汗を流し、最近の自分を反省。
運動不足だ。少し走ろうかなと思う。夜は、5人で会食。土曜日の渋谷は、大学祭の
ようである。
 教材に時間をかける教員は素晴らしい。信用できる。生徒への愛情を持っているのだ。
良い教材作成こそ、生徒への愛情とは、いつも講演で話す内容の一つだ。
 日本の文化が今、世界で花開いている。その一つが、ウィスキーだ。北海道余市町に、
NIKKA工場がある。竹鶴氏が開いた工場。奥さんはリサさんだった。NIKKAのウィスキー
「竹鶴21年」が本場英国で金賞を受賞。名実ともに、世界一である。歴史と伝統のある
英国になぜ、勝ったのか。昨日の読売新聞は語る。
「工夫」と「組織力」そして「日本人独自の感性」の3要素が、世界一に導いたと分析。
日本の英語教育は、世界一になれると思う。この3要素こそ、僕たち、英語教員が持つ
べきものなのだ。今、教員にもっとも必要なのが組織力なのだ。チームで動く力は偉大
なのである。志同じくするものの絆は強い。
 目の前の生徒を何とかしたいーその一念がすべてを解決するように思う。
 僕は困ると先輩に相談する。
 山口の余韻に浸りながら、毎日を過ごしている。
 山口県英語教育フォーラムの内容については、松井先生が分析を的確に行ってくれて
いる。是非、参考にしていただきたい。http://d.hatena.ne.jp/tmrowing/
 明日は、国際大学連合の北中教授が来る。東京の文京学院大学付属女子高校からの視
察もある。12月は四つの高校からの視察を受け入れることになった。東京へは2回、
行くことになった。多くのゲストも来校する。その合間をぬって、ワイン会も行う。
 1月11日は札幌で英語教育の講演を行う。札幌にいらっしゃる方は、是非、お越しく
ださい。
 明日も英語教育の発展を目指して、今井は走り回ります。
 
Commented by tmrowing at 2009-11-30 08:57 x
今井先生、フォーラムでは本当にお世話になりました。このsomething lingeringというか、something resonantというのか、余韻は私にとっても、とっても大きく、言語化するのは難しいです。もう少し時間とエネルギーが必要のようです。また、その後の取り組み、こちらでの動きなどをお話しできればと思います。
Commented by yasuhitoi at 2009-12-01 01:14
こちらこそ、本当にお世話になりました。
素晴らしい会でした。きっと松井先生の思いが広がりを作り出した
のだと思ってます。また、参加した方々のコメントが胸に響きました。
日本の英語教育の改革は一人一人の英語教員の生徒たちに真摯に
向き合うところから始まるのでしょう。北海道と山口は離れていま
すが思いは同じです。また、情報交換しましょう。
by yasuhitoi | 2009-11-29 22:09 | 英語教育 | Trackback | Comments(2)