ケント君とTTの授業を実施
2009年 07月 01日
生徒を遊ばせたくないこともあったが、一生懸命に取り組んだご褒美に、young@heartを少し
見せた。その精神の神髄に触れた生徒たちの表情は少し大人になったかのようだった。
ケント君が約束通り、3時前に学校に来た。打ち合わせをして、3年5組でTTで授業を行っ
た。電子生物学を専攻している彼の今、一番の興味は日本の英語教育らしい。何のきっかけか
話していないが、日本語の上達ぶりから見るとかなりの秀才のようだ。
普段行っている授業の英語を話すところやトレーニングするところを彼にやってもらった。
彼は日本の高校がこんなにもレベルの高い題材を使っているのかと驚いていた。さらに、
基礎英文問題精講の英文を一生懸命、暗写している生徒を見て、感心しきりだった。生徒の
すごさはまだまだあるのですぞとは言わなかったが、少し嬉しくその様子を見ていた。
自分の思いを堂々と言える日本人になってほしいと心から願う。
生徒会部顧問の僕は会議があったので、ケント君の質問に答える生徒に任せて会議に向かっ
た。今日の函館は雨と風が強かった。7時に迎えに来てほしいという二女の要望に応える。
日中は、連日のことだが、日本中のどこからか、必ず英語教育の質問が来る。一生懸命な
若い英語教員ほど質問の量は多い。真剣な証だ。できるだけ僕も答えることにしている。
明後日から、日本を縦断するので、色々な仕事を一気に終わらせようと思う。
充実しているといえば聞こえはいいが、自分でももう少し素早く、整理しながら仕事をしな
ければと反省。
明日も5分前には教室に入ろう。では、また。